30ml 6,600円 SPF25・PA+++ 全5色

こんにちは、コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)のsatoriです。
今回は、ランコムの「タン クラリフィック リキッド」をレビューしたいと思います。

リクエストいただいたなつ様、ありがとうございます
クラリフィックは、タンミラクの後継版のようで、タンミラクを使っていた方にオススメとなっていました。
ということは、薄付きのツヤありタイプということになるのでしょうか?
くわしく見ていくことにしましょう!
タン クラリフィック リキッドってどんなファンデ?
タン クラリフィック リキッドは、スキンケア「クラリフィック」シリーズのファンデです。
クラリフィックは、「酵素に着目」したスキンケアシリーズです。
カンタンに言うと、「酵素による角質ケアで、肌に透明感を与える」という感じになっています。
そういうスキンケアの成分が、ファンデにも含まれているということです。
使うことで、なにかしらのスキンケア効果を期待できるのではないでしょうか。
まずは、公式サイトなどの情報から、特徴をカンタンにまとめてみました。
ランコム タン クラリフィック リキッドの特徴
- クラリフィック デュアル エッセンス ローションと同じ成分を使用
- ブナの芽エキス&グレープシードオイル配合
- 本格的なスキンケア効果でツヤ感と潤い間のあるお肌に仕上げる
- 透明感とナチュラルなカバーが美しいリキッドファンデ
みんなの口コミ評価

「透明感がある仕上がり」

「みずみずしい」

「軽く、生肌っぽい仕上がり」

「自分史上最高」
なんていう声が見られました。
じつは、個人的にはランコムのファンデは、今までどれも好みじゃありませんでした。
ですが、クラリフィックは「かなりいい感じ!」で、個人的にも、ランコム史上最高と感じました。
色選び:色は少なめの5色
カラーチャートは、こんな感じです。
比較的少ない色数の5色です。
今回は、標準色ということで、【O-01】を選びました。
今どきな感じで言えば、標準的な色なのかもしれませんが、若干明るめの色です。
最近、巣ごもりしすぎて肌が白くなったみたいで、【O-01】はピッタリでした。
日本人って色白の方がけっこう多いようなので、それに合わせた色展開なのかもしれませんね。
UVカット効果:SPF25・PA+++で普通
クラリフィックのUVカット効果は、SPF25・PA+++です。
日常生活には十分すぎるレベルとなっています。
最近では、UVカット効果の高いファンデが主流なので、このくらいだと「ごくフツー」に感じられますね。
でもじつは、お肌の負担を考えたなら、このくらいのものをこまめに塗りなおした方がいいんですよ
香り:ランコムのファンデの香り
なんとなく少しずつ全部違うんですが、ランコムのファンデには独特の香りがあります。
「さわやか系の花のような香り」といったらよいでしょうか。
香料としては、リナロールやリモネンが配合されています。
タンミラクが一番キツイ感じですが、クラリフィックも似たような香りがあります。
ランコム タン クラリフィック リキッドを使ってみた感想
それでは、実際に使ってみた感想を、ランコムの他のリキッドとの比較も交えながら書いていきたいと思います。
カバー力:あまりなくナチュラルな仕上がり
カバー力はほとんどなくて、薄いシミでも隠れません。
しっかり隠すためには、コンシーラーや下地、フェイスパウダーなどで調節が必要です。
質感:タンミラクのツヤとは違うツヤ感
タンクラリフィックと比べると、タンミラクには強い発光のようなモノがあります。
比べるとソフトマットに感じられるクラリフィックですが、光を当てると反射して濡れたようなツヤが出ます。

あまりマットにならないフェイスパウダーと合わせたら、ツヤ感のある肌を作れそうです。
とはいえ、乾燥肌の私の場合、薄塗りマットな肌になるんですよね。
パウダーファンデをごく薄く塗ったような感じです。
とは言え、表面の粉っぽさはない、そんな塗り心地になっています。
使用感:薄付きでナチュラル
クラリフィックリキッドは、薄付きでナチュラルな仕上がりです。
でも、薄膜のようにお肌にしっかりフィットしている感じがあり、お化粧感もきちんと出ます。
光が当たれば、頬などの高い位置に水っぽいツヤも現れます。
シミや色ムラなどはあまり消えないのですが、コンシーラーや下地、フェイスパウダーなどで調節すれば、完璧といっていい仕上がりになるのではないでしょうか。
クラリフィックに比べると、タンイドラウルトラウエアは、かなりのハイカバーになっています。
40代くらいだと、クラリフィックの素肌感があった方が若々しく仕上がると思います。
ビフォーアフター
ビフォーアフターは、こんな感じになりました。
なんか、光を当ててみると、写真で見るよりも、濡れているような光り方ですね。
ただ、自分で鏡を見ている場合は、ふわっとマットめにも見えます。
私の場合、フェイスパウダーも要らなくて、Tゾーンくらいに付けるくらいでちょうどいいかなと思いました。
表面はわりとサラサラとした感触で、軽い付け心地です。
夕方まで乾燥もなく、化粧崩れも少なく、快適に過ごせます♪
まとめ
最後に、タン クラリフィック リキッドについてまとめると、こんな感じです。
- クラリフィックシリーズの化粧水と同じスキンケア成分が配合されたファンデ。
- サラッと軽い付け心地で、崩れにくいのに乾燥もしない。
- 光を当てるとみずみずしいツヤが現れ、より生肌感が演出される。
- カバー力はあまりないものの、素肌っぽくもあり、そこそこお化粧感もあるちょうどいい加減の仕上がり。

余談:タンクラリフィックはよく混ぜてから使おう
クラリフィック デュアルエッセンスローションは、水分と油分で二層になった化粧水です。
使用するときは、振って混ぜ合わせてから使います。
これを考えると、タンクラリフィックも、毎回使う前によく混ぜた方がいいですね。
大雑把な性格なので、こういうことをついつい忘れがちなんですが……
リキッドファンデに限らず、水っぽい化粧品は、使う前に振った方がいいかもしれません。

なんか、化粧品って「容器の中で同じような状態に混ざり合っている」と思いがちですが、意外と違うらしいです。成分が偏っている場合もあるんだそうですよ。
中には、「成分を組み合わせて、1つのカプセルのようなものに入れてある複合成分」なんていうのもあります。
でも、そうじゃない場合は、軽く混ぜてあげた方が成分がまんべんなく広がって良いのかなと思います。
リキッドファンデは特に、油分も水分も粉も混ざりあってできているので、時間とともに分離することもありそうですよね。
たぶん、皆さんはちゃんとやってらっしゃると思います。
個人的には、全然そんなこと考えず使ってましたので、最近は、使用前に軽く振るように気を付けています
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コメント
satoriさん、こんにちは。
ランコムのファンデ、レビューありがとうございます!
お色も合ってすごくきれいですね(^^)
下地はお手持ちの物をご使用ですか?
ランコムは標準色が結構明るめですよね。
でも不思議とどのカラーをつけてもそれなりに馴染む気がします。
クラランスの新しいリキッドがとても人気あるようで、気になります。
私もまだまだファンデーションの研究を続けてみます!
なつ様、ありがとうございました!
色合っていますか?良かったです(^-^
下地は、ファンデの色を邪魔しないよう、透明の日焼け止めを使っております。
ランコムは色がなじみやすいのですね、いつも標準色しか使っていなかったので、始めて知りました(*^-^*)
クラランスは、この間出たばかりのですね!気になりますね!
そうですね、私もファンデの研究頑張ります♪