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ピッタリなファンデって、なかなか見つからない


自分にピッタリのファンデって、なかなか見つからないですよね。
化粧品は薬ではないので、治ったり効いたりするものではないですよね。
なので、大事なのは「メイクをした効果」として、どう変わるかということになります。
時間の節約とか、お肌に優しいことなど、ご自分にとって大事な機能もあることでしょう。
じつは、その効果や機能がハッキリとわかりやすいファンデって意外に多くありません。
だいたいは、「ツヤツヤ」「うるうる」など、あいまいな表現が多いんです。
どうやってファンデを選べば良い?
このブログは、2014年から運営しているcosme-viyo.com(40代のファンデーション選び)のレビューをコツコツと書き溜めてきたブログです。
商品は、ほぼ全て購入し、レビューしています。(一部サンプル・頂き物をレビューしたものもアリ)
その途中で、化粧品検定1級に合格し、コスメコンシェルジュの資格も取りました。
そんな経験を生かして、166種類の中から「ベスト3」を選びました。
硬化や機能がはっきりとわかる、他とは一味違ったファンデです。
このベスト3のファンデは、「他のアイテムと何が違うのか」に注目して、ご紹介したいと思います。
1位 マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール
クリアエステヴェールは、「ナチュラル派」のためのベストコスメです。
その仕上がりの感じは、じつは商品名に表現されています。
つまり、「クリア」で「エステ」で「ヴェール」なんです。
塗ると、「透明感が出て」「うるおいを与えて」「まるで一枚のヴェールがかかったような」肌になります。


その秘密は、62%も入っている美容液成分によるスキンケア効果です。
カバー力があるのに、素肌っぽい。
ナチュラル系のファンデはたくさんありますが、ここまで絶妙なものは他にありません。
累計で1000万本以上売れているのにも、納得です。
2位 カバーマーク フローレス フィット
カバーマークのフローレスフィットは、「カバー力重視派」にベストなファンデです。
隠したいシミやアザがある方に、これ以上なくマッチします。


でも、それでいて時間が経つと、肌になじんでナチュラルさも出てきます。
わざとらしさがないところが、さすがはベストセラーって感じです。
ややマットながら、それでいてナチュラル、カバー力はバツグンという、とても優秀なファンデです。
少しお高めですが、ホントに少量でOKなので、わりと経済的になっています。
3位 トゥヴェール ミネラルパウダリーファンデーション
トゥヴェールのミネラルパウダリーファンデーションは、「お肌にやさしい派」に最適なファンデです。


ミネラルファンデは普通、どうしてもカバー力がイマイチになりがちです。
驚くほどのカバー力がありながら、自然なツヤ感も持ち合わせています。
このアイテムは、カバー力とツヤ、相反する問題をクリアしています。
また、下地もフェイスパウダーも必要なく、これ1つでOK。
コンパクトに入った固形のパウダーファンデで、使い勝手のよさも高評価、とても完成度が高いです。
ファンデーションに一番大事なことは?
ファンデーションに求めるものとして一番にあげられるものは、”カバー力”ですよね?
ファンデーションを塗るということは、肌のアラをカバーすることです。
なので、付けていても付けていなくても大差ないようなものだとしたら、使う意味がありませんよね。
カバー力があって、はじめて、自分の好みが分かれるという頃になっていると思います。
ファンデーション選びのコツは?
では、「カバー力があれば、悩みは全部解決!」かというと・・・そうでもありませんよね。
それだけでは、年齢による悩みなど、隠せないものもあるからです。
カバー力が高いと、逆に、年齢肌の悩みが目立ってしまうこともあります。
また、カバー力が高く、マットに作りこむと、シミなどは見えなくなっても、かえって老けて見えることもあります。
それを避けるためには、どんなことが必要なのでしょうか?
ツヤ感のあるファンデーション
マットな陶器のような肌は、とても綺麗だなと思いますが、人工的な感じもあります。
顔全体を同じように塗った肌は、のっぺりと見えてしまうこともあり、それが”厚塗り”と感じてしまう理由です。
肌が若く弾力があると、光が反射して、光って見える部分が出ます。
なので、お肌にツヤがあると、それだけで若々しく見えるんです。
また、どこも同じように塗った肌は平面的な感じになってしまうので、ツヤがあれば、それだけで、立体的な顔を作ることができます。
うるおいを与えるファンデーション
うるおいを与えるファンデーションは、カバー力以上にアラをカバーしてくれます。
お肌に潤いがあれば、シワや毛穴を隠すことができるからです。
うるおいがあるお肌はふっくらとしていて、シワも毛穴もないですよね?
ファンデーションを使うことによって、肌に潤いを与えていると、アラが目立たなくなるという効果もあるんです。
それは、単に塗りこんで隠すのとは、また違ったファンデーションのカバー効果なのです。
お肌の負担にならないファンデーション
お肌が弱い人は、強いクレンジングによって、お肌のバランスが崩れてしまうことがあります。
そんな方は、できるだけ、軽いクレンジングで落とせるようなファンデーションを選ぶようにすることも大事です。
クレンジングなしで、洗顔料だけで落とせるファンデーションもあります。
お肌が弱い方だけではなく、できるだけ肌に刺激を与えたくない、という方にもおすすめです。
ファンデをする方がいい?しない方がいい?のジレンマ
ファンデーションのことを考えた時、「ファンデーションを付けた方が肌にいいのか、付けないほうが肌にいいのか?」ということが浮かぶこともあると思います。
ファンデーションは、ざっくり言うと、粉と油と水でできています。
粉だけのもあれば、油分を入れて固めたもの、水溶性の保湿成分などを混ぜたものなどと種類がありますよね。
そう考えると、ファンデーション自体は、別に肌の負担になっているとは考えづらいです。
実際、一日中肌の上に付けておくものなので、負担が無いように作られているそうです。
ただ、人によっては、ある成分が肌に合わない、ということもあるでしょう。
カブレたり赤くなったりまではいかないけど、何か影響を受けている、ということは無くもないと思います。
クレンジングを基準にファンデを選ぶ
ですが、ファンデーションよりは、むしろ、ファンデーションを落とすクレンジングがお肌に影響しています。
クレンジングも、全女性ダメということではなく、コチラも、人によるんだと思います。
強い肌の方も弱い肌の方もいるし、何が合わないとかは人それぞれですよね。
なので、ファンデーションを選ぶときは、自分の肌に合うクレンジングから選ぶ、という手もあります。
自分は、軽めの、水系のジェルで落としたいとしたら、水系のジェルで落とせるようなファンデーションを選ぶと良いと思います。
お肌を保護する役割もあるファンデーション
ファンデーションは、肌を保護する、という意味もあります。
爪はマニキュアを塗っることで、強度が上がります。
衝撃などから守るためには、爪を伸ばしている人はマニキュアを塗った方が良いのです。
ファンデーションも、もう一枚の肌となって、紫外線やホコリ、乾燥などから守る、という役割があります。
そう考えると、した方がやはりいいのかな?とも思いますよね。
エイジングケアのために塗る選択
私は、やはり自分に合ったファンデーションを、好みの分量付けた方がいいかなと思います。
個人的には、ファンデに若返りを求めていて、シミもそうですが、シワも目立たなくなってくれるようなものを選んでいます。
スキンケアをちゃんとやっても、ファンデでシワっぽく見えてしまうものもありますし、ファンデを付けることで、シワが目立たなくなるようなものもあるんです。
シワを目立たなくするということは、肌もいつもよりふっくら見えたりとか、ハリ感がアップして見えますから、全体的に若く見えるんですね。
そんな理由で、ファンデを選んでみるのも良いと思います。
毎日同じことをしない
あと、これは受け売りなんですが、”毎日同じことをしない”ってことも大事なのかなとも思います。
ファンデは付けた方がいいから付ける、ということじゃなくて、今日はシワやシミが目立つから付ける、ということです。
同じことと書いたのは、メイクだけじゃなくて、スキンケアもそうみたいですよ。コンディションによって変えるというのが大事みたいです。
どなたでも、今日は、ファンデを付けないほうがかえってキレイに見えるかな?と悩むような日があると思うんです。
今日はなんだかハリがあって、イイ感じという日は、フェイスパウダーだけ、今日は顔がくすんで老けて見える、という日はカバー力のあるファンデを使う、というような感じですね。
また、ものすごく調子が悪い日にメイクで隠そうとしても、結局逆効果ということもあるから、うんと薄化粧にするというような選択もあります。
そこまで行くとメイク上級者と言ってもいいのではないでしょうか?