今回は、エスティローダーのダブルウェアとランコムのタンイドルウルトラウェアリキッドの比較をやってみようと思います。
先日、”ランコムのタンイドルウルトラウェアリキッド”を使ってみて、なんだか、ダブルウェアに似てる気がする・・・と思いました。
それで、はっきりと比較するために、顔の半分ずつに付けてみて比較してみようと思いました。
このブログでは、いろんなファンデを日々付けてみて比べて書いているわけですが、
細かいことを言うと、毎日同じ肌状態ということはないですよね。
でも、今日半分ずつ付けてみるなら、条件は同じなわけです
というわけで、半分ずつ塗ってみました
まずは、それぞれのファンデの特徴から、見てみましょう。
目次
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
商品詳細(公式より)
- マスクにも時間が経ってもくずれにくい
- セミマット仕上がり
- 毛穴も見えなくなる想像以上のカバー力
- 日本人の肌に合わせた豊富な色展開
- 30ml/SPF10/PA++/7040円/全10色
エスティ ローダー ダブル ウェア と言えば、「カバー力が高く、崩れにくい」という定評があります。
ダブルウェアは、1998年に登場し、ベストセラー&ロングセラーとなっています。
ごく少量で肌に吸い付くようにフィット、高いカバー力で、抜かりのない肌が一日中続きます。
遠目だけでなく、近寄っても毛穴ゼロな肌に見せるファンデーションです。
実際の商品を手に取ってみると、ちょっと気になるのが・・・
フタを外すと、ビンにはキャップなどがない点です。
この状態で倒すと、こぼれてしまいますね。
というか、私はもう2回も倒して、中身をこぼしてしまいました
別売りで、ビンに取り付けるポンプが販売されていますけどね。。別売りってどーゆーこと?
さて、使い方ですが、ビンの口を指で抑えて逆さまにして出します。
メーカーによれば、指の腹の2分の1が適量だそうです。
そのとおりに出してみると・・・
こんな感じでしょうか?
でも、さすがに少ない気がしますね。
実際に塗ってみたら、顔半分でも、もうちょっと必要でした。
ポイントは、「少量ずつを素早く」で、スポンジで仕上げるとキレイに付くみたいです。
重ねることで、カバー力を上げたり、量によって、ナチュラル&カバーを自在に調節できるところが良いところです。
ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
商品詳細(公式より)
- 崩れにくくマスクにうつりにくい
- 皮脂や汗に強く化粧直し要らず
- 崩れにくいからプールでも、サウナでも使える。
- 30ml/SPF38/PA+++/7040 円/全13色
ランコムのタンイドル ウルトラ ウェア リキッドは、2018年の5月に発売されたファンデーションです。
毛穴を隠すように密着して、自然にカバー、表情の動きにも崩れにくい設計になっています。
容器はポンプタイプのビンに入っており、1プッシュがだいたい1回分の量になっています。
1プッシュは、このくらいです。
(ファンデが緩いので、少し広がっているので、量が多いように見えます。)
2つを比べて、機能的に大きく違うのは、UVカット効果がタンイドルの方が高いことくらいかなと思います。
比較実験してみました
では、比較していきましょう。
まずは手に塗って、2つのファンデを比較してみました。
左がランコム(タンイドル ウルトラ ウェア リキッド)BO-02、右側がエスティローダー(ダブルウェア)17ボーンです。
手に塗ってみると、ほぼ同じに見えます。
ちょっと、左右が入れ替わって申し訳ないんですが、腕につけてみたところです。
ダブルウェアのボーンよりもタンイドル ウルトラウエア リキッドのBO-02の方が、ほんの少し明るめです。
ボーンはダブルウェアの中でどちらかというと明るめの色で、BO-02はタンイドル ウルトラウエア リキッドの中で標準色となっています。
なので、タンイドル ウルトラウエア リキッドは作りがかなり明るめなんじゃないかと思われます。
なじませてみると・・・
少しだけダブルウェアの方が、「不透明感が高い(カバー力がある)」ように見えます。
さて次に、顔にも、半分ずつ塗ってみたのですが・・・
エスティローダー ダブルウェア
ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
色も違いがなく、質感についても似ていてます。
きっと、ほとんどの人が「同じファンデを塗っている」ように見えるんじゃないでしょうか。
あまりにも長い間、ダブルウェアがファンデの1位を独走していたので・・・
ランコムもそれに倣ったという感じがしました。
最近、カバー力の高めのファンデが続々と人気になっていますよね。
ランコムのリキッドファンデは、出せば1位になるほど、もともとファンの支持は根強いと思います。
ですから、「あとはユーザーが望む使用感に合わせていく」ということが出来たら、一人勝ちですよね~
比較してみた感想
半顔ずつ、左右を取り替えたりしながら、何日か塗って比較してみましたが、いくら使っても、似ているという印象でした。
両方とも、少し多めに塗ると、カバー力があり、セミマットに仕上がります。
ごく薄く塗っていくと、カバー力も持たせつつ、ツヤのある仕上がりです。
ただ、何日か使っていくと、微妙な違いを発見しました。
それは、ほんの少しダブルウェアの方が肌が綺麗に見える点です。
カバー力が高いのと、付けたてをキープする力があるように感じました。
ダブルウェアは、「崩れにくい」ということを強調しています。
実際、その通りで、顔半分ずつ付けていると、その差が出てきました。
密着感の違いであったり、くすみにくさ、そんなものが、長時間付けていると差が出てくるように感じました。
肌質などにもよりますが、仕上げ用パウダーを使いたくないという方もいらっしゃると思うので、参考になさってください。
ダブルウェアとタンイドル ウルトラウエア リキッドの2つのファンデは似ていますが、ダブルウェアの方が崩れにくく、シミ等も目立たなくなるということがわかりました。
タンイドラの方は、トーンアップ感が高くて、カバー力が少し抑えめです。
素肌っぽさも感じられる作りで、華やかな肌が作れます。
例えていうなら、ダブルウェアは、お仕事向きで、タンイドルはパーティ向きという感じです。
(あくまで雰囲気を表したもので、そんな風に使うべしという意味ではありません)
まとめ
- ランコムの「タンイドルウルトラ ウェア リキッド」 とエスティローダーの「ダブルウェア」は、とても似ています。
- 両方を比較するとカバー力も補正力も高いダブルウェアの方が肌が綺麗に見えます。
- タンイドルウルトラ ウェア リキッドは、肌トーンアップでナチュラルな美肌に見えるがカバー力は控えめです
- ダブルウェアの方が崩れにくいです。
どちらがお好みでしたでしょうか?
感覚的なことですが、何度も使ってみたら、ダブルウェアはとても魅力的な感じがしました。
やっぱり、長く人気のあるファンデーションにはそれなりの理由があるんですね♪
記事の内容を動画にしてみました
以前、ランコムとディオールで今回と同じ企画をやった記事はこちらです♪
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カバー力が高く崩れにくいところが似ているファンデ
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マットな感じでしっかり色づくカバー力の高いファンデーションです。
でも、とてもナチュラルな仕上がりはさすがディオールって思わせてくれます。
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こちらは、カバー力高めでも、ドールのような仕上がりのファンデーションです。
自分の肌とは違う「別な肌」になりたい方にオススメです。
色がたくさんあるので、自分にピッタリの色を選べそうです。