こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです
先日、”ランコムのタンイドルウルトラウェアリキッド”を使ってみて、なんだか、ダブルウェアに似てる気がする・・・と思いました。
それで、はっきりと比較するために、顔の半分ずつに付けてみて比較してみようと思いました。
このブログでは、いろんなファンデを日々付けてみて比べて書いているわけですが、
細かいことを言うと、毎日同じ肌状態ということはないですよね。
でも、今日半分ずつ付けてみるなら、条件は同じなわけです
というわけで、半分ずつ塗ってみました
ちなみに、以前、ランコムとディオールでこの企画をやった記事は、コチラです。
まずは、それぞれのファンデの特徴から、見てみましょう。
目次
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ
エスティ ローダー ダブル ウェア と言えば、「カバー力が高く、崩れにくい」という定評があります。
ダブルウェアは、1998年に登場し、ベストセラー&ロングセラーとなっています。
ごく少量で肌に吸い付くようにフィット、高いカバー力で、抜かりのない肌が一日中続きます。
遠目だけでなく、近寄っても毛穴ゼロな肌に見せるファンデーションです。
実際の商品を手に取ってみると、ちょっと気になるのが・・・
フタを外すと、ビンにはキャップなどがない点です。
この状態で倒すと、こぼれてしまいますね。
というか、私はもう2回、半量くらいこぼしてしまいました
別売りで、ビンに取り付けるポンプが販売されていますけどね。。別売りって。。。
さて、使い方ですが、ビンの口を指で抑えて逆さまにして出します。
メーカーによれば、指の腹の2分の1が適量だそうです。
そのとおりに出してみると・・・
こんな感じでしょうか?
でも、さすがに少ない気がしますね。
実際に塗ってみたら、顔半分でも、もうちょっと必要でした。
色は、全部で10色。
UVカット効果は、SPF10/PA++です。
量は30ml、値段は6,000円です。

ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
ランコムのタンイドル ウルトラ ウェア リキッドは、2018年の5月に発売されたファンデーションです。
毛穴を隠すように密着して、自然にカバー、表情の動きにも崩れにくい設計になっています。
容器はポンプタイプのビンに入っており、1プッシュがだいたい1回分の量になっています。
1プッシュは、このくらいです。
ファンデが緩いので、少し広がっています。
色は全10色、UVカット効果は、SPF38/PA+++です。
エスティローダーのダブルウェアと同じく、量は30mlで、価格は6,000円です。

2つを比べて、機能的に大きく違うのは、UVカット効果がランコムの方が高いことくらいかなと思います。
比較実験してみました
では、比較していきましょう。
まずは手に塗って、2つのファンデを比較してみました。
左がランコム(タンイドル ウルトラ ウェア リキッド)BO-02、右側がエスティローダー(ダブルウェア)17ボーンです。
手に塗ってみると、ほぼ同じに見えます。
ちょっと、左右が入れ替わって申し訳ないんですが、腕につけて見たんですが、ダブルウェアのボーンよりもタンイドル ウルトラウエア リキッドのBO-02の方が、ほんの少し明るい感じです。
ですが、ボーンはダブルウェアの中で明るい色、BO-02はタンイドル ウルトラウエア リキッドの中で標準色となっています。
なので、タンイドル ウルトラウエア リキッドはかなり明るめの作りなんじゃないかと思われます。
なじませてみると・・・
少しだけダブルウェアの方が、「不透明感が高い(カバー力がある)」ように見えます。
さて次に、顔にも、半分ずつ塗ってみたのですが・・・
エスティローダー ダブルウェア
ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド
色も違いがなく、質感についても似ていてますね。
きっと、ほとんどの人が「同じファンデを塗っている」ように見えるんじゃないでしょうか。
あまりにも長い間、ダブルウェアがファンデの1位を独走していたので・・・
ランコムがマネをした、という感じもしますね。
というか、全体的にファンデーションがダブルウェアに寄ってきてる感じもします。
最近、カバー力の高めのファンデが続々と人気になっていますよね。
ランコムのリキッドファンデは、出せば1位になるほど、もともとファンの支持は根強いと思います。
ですから、「あとはユーザーが望む使用感に合わせていく」ということが出来たら、一人勝ちのような気もしてきます。
比較してみた感想
半顔ずつ、左右を取り替えたりしながら、何日か塗って比較してみましたが、いくら使っても、似ているという印象でした。
両方とも、少し多めに塗ると、カバー力があり、セミマットに仕上がります。
ごく薄く塗っていくと、カバー力も持たせつつ、ツヤのある仕上がりです。
ただ、何日か使っていくと、微妙な違いを発見しました。
それは、ほんの少しダブルウェアの方が肌が綺麗に見える点です。
カバー力が高いのと、付けたてをキープする力があるように感じました。
ダブルウェアは、「崩れにくい」というのを強調していますので、別々に塗るとそれほど感じなくても、半分ずつ塗ると、その違いがなんとなく感じられました。
少しの密着感の違いや、くすみにくさ、そんなものが、長時間付けていると差が出てくるように感じました。
また、この2つの推奨されている使用量が少し違っています。
ダブルウェアの方は、1回の使用量は少なめで、タンイドルは一般的な量です。
タンイドルの使用量を上げると、マット感も高まり、カバー力も増します。
ダブルウェアは、薄く塗ると、ナチュラルだけど、薄い膜がアラをしっかりカバーしているような感じに仕上がります。
このような点からも、お好みがわかれるのではないでしょうか。
どちらも、特に仕上げ用のパウダーは必要を感じなかったので、使いませんでした。
肌質などにもよりますが、仕上げ用パウダーを使いたくないという方もいらっしゃると思うので、参考になさってください。
ダブルウェアとタンイドル ウルトラウエア リキッドの2つのファンデは似ていますが、ダブルウェアの方が崩れにくく、シミ等も目立たなくなるということがわかりました。
使っていると、ダブルウェアもタンイドル ウルトラウエア リキッドも、カバー力とともに、肌トーンをアップさせる補正効果も高いということがわかりました。
補正効果だけ言えば、ランコムの方が高く、その分カバー力が若干抑えめです。
なので、肌っぽさを残した感じになりますから、自然ですが、シミ等は透けて見えます。
ダブルウェアはカバー力も補正力もあるので、しっかりカバーする感じが高くなっています。
まとめ
- ランコムの「タンイドルウルトラ ウェア リキッド」 とエスティローダーの「ダブルウェア」は、とても似ている。
- 両方を比較するとカバー力も補正力も高いダブルウェアの方が肌が綺麗に見える。
- タンイドルウルトラ ウェア リキッドは、肌トーンアップでナチュラルな美肌に見えるがカバー力はひかえめ。
- ダブルウェアの方が崩れにくい。
いかがでしたか?どちらがお好みでしたでしょう?
感覚的なことですが、何度も使ってみたら、ダブルウェアはとても魅力的な感じがしました。
やっぱり、長く人気のあるファンデーションにはそれなりの理由があるんですね♪
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