こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです
今回は、ちょっとした実験をしてみたいと思います。
ファンデーションで人気!と言えば、ランコムとディオールです。(^-^)
どちらかは、つねにトップ10にランクインしている、というくらいですね。
今回は、そんな人気のディオールのリキッドファンデとランコムのクッションコンパクトを比較してみます。
1回のメイクで、顔の半分ずつに塗ってみたら、はたしてどうなるでしょうか!?(*゚-゚)
実験に入る前に・・・
まずは、それぞれのアイテムの特徴を、見ていきたいと思います。
ディオール スキン フォーエヴァー フルイド
「付けたての肌が長時間持続する」をウリにしているのが、この「フォーエヴァーフルイド」です。
その効果は、「朝から夜まで16時間持続する」と謳われています。(*゚-゚)
ディオールスキンには、「スターフルイド」というアイテムもあります。
「スターフルイド」に対し、「フォーエヴァー フルイド」は、少しマット目な肌を目指しているようです。
カバー力もあって、より完璧な肌に作り上げるのですが、付け心地は軽くベタつきもありません。(^-^)
汗に強く崩れにくいのですが、使用感は軽いです。
そのため、どちらかといえば夏向きと言えるようです。
まぁ、もちろん冬に使っても特に問題はありませんが。(^o^;
「カバー力がある」とは言え、ナチュラルな仕上がりです。
ですので、厚塗り感がなく、40代にも使いやすいアイテムになっています。
ワンプッシュはこのくらいの量です。
推奨のスポンジを使うと、この量だと「顔半分くらい塗れるか塗れないか」くらいの量です。
実際にやってみると、どんどんスポンジに吸い取られて行きます。(^-^;
なので個人的には、一度顔に広げてから、スポンジで伸ばすように使っています。
スポンジは、こんな形をしています。
平たい部分で全体に伸ばし、丸い部分で重ねづけ、尖った部分で細かい部分に使うのだそうです。(^-^)
ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト50
こちらは、いま流行中のクッションファンデですね。(^-^)
最後の「50」が付いていない「ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト」というのもあります。
「50」なしと比べて、コチラは、SPFが50+と高くなっています。
状態としては、リキッドでもクリームでもなく、ジェリー状なのだそうです。
それを専用パフで、クシュクシュと押すと一旦リキッドに変化します。
そして、肌に密着するとまたジェリー状になるんです。(*゚-゚)
このジェリー状になったファンデが、疑似皮膚のように肌表面を包み込む、とされています。
結果、「ナチュラルなのに艶やか」といった質感に仕上げてくれるわけです。
「肌の上に粉が乗っていて、その上をジェリーが包んでいるような状態なので粉っぽく見えない」のだそうです。(*゚-゚)
実際にやってみると、スポンジにつけるときは、水みたいな感じです。
でも、肌に伸ばすと結構なカバー力で、ちょっと驚いてしまいます。
つけ心地がさっぱりしていて、けっこう崩れにくいです。
比較実験してみました
さぁ、いよいよ実験です。(^o^)
まずは、手に塗ってみました。
右半分は、「ディオール スキン フォーエヴァー フルイド」。
そして左半分は、「ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト50」です。
色は、ディオールの方が赤みが強い【20ライトベージュ】です。
一方、ランコムの方は、自分の肌よりも若干明るめの【O-02】でした。
「ただ色が違うだけじゃない?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが・・・
選ぶときには、私個人に合わせた色選びをしています。
ですから、「ブランドによって、ここまで選ばれる色が違ってしまう」という話だとも言えます。(*゚-゚)
また、「ブランドによって、どんな肌に仕上げようとしているのかが違う」ということでもあると思います。
ランコムの方が、若干「色白にしよう」と考えているのが分かりますね。
肌を微妙に明るく仕上げると、やはり肌としてはキレイに見えます。(^-^)
一方、自分の肌に限りなく合わせるようにすると、自然な肌になります。
どちらを選ぶかは、「お好み」になってきますね。
さて、顔に塗ってみたところも、見ていただきましょう。
まず「ディオール スキン フォーエヴァー フルイド」で仕上げた肌がコチラです。
つぎに、こちらが「ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト50」です。
今回は、色がかなり違って、まるであしゅら男爵(例えが古い)のようになってしまいました。
これでは、さすがに外には出られません。(^o^;
個人的には、ランコムの仕上がりの方が好きな感じです。
どちらも、そこそこカバー力はあります。
でも、若干ランコムの方がカバー力は高めで、しかも素肌っぽさも高めでした。
まとめ
最後に、試してみた結果をまとめておきます。
ディオール スキン フォーエヴァー フルイド
- ふんわりとした柔らかいカバー力。
- マットな陶器肌が好きな方向け。
- リキッドだけれども、つけ心地が軽い。
ランコム ブラン エクスペール クッションコンパクト50
- さっぱりとした付け心地。
- 手軽に付けることができて、持ち運びにも便利。
- カバー力があるのに、ツヤがある。
さて、今回実験してみて、感じたことがあります。
そもそもは、「ランコムのファンデをつけると、肌がキレイに見えるときがある」と思っていました。(^-^)
この印象は、特にパウダーファンデのときに強く感じます。
でも今回実験してみて、「自分の肌の色に合っているのかな」と思いました。
もっと具体的に書くと、「少しだけ黄味があるので、少し赤みのある私の肌には補正効果が出るんだな」と感じた、という話です。
その辺りが、個人的な収穫でしたね。
ですので、似たような肌の方には、特にオススメということが言えるかもしれません。(^-^)
今度も、実験は色々としていきたいと思います。
ぜひ、また見てくださいね。