こんにちは!コスメコンシェルジュのサトリです。
このブログで、皆さんによく見ていただいているのが、マキアージュとコフレドールのパウダーファンデーションを比較した企画なんですね。
コフレドールのパウダーファンデーションはモデルチェンジされ、”ヌーディカバー ロングキープパクトUV”というのが発売されています。
ヌーディカバー ロングキープパクトUVは、以前比較していたものとはかなり違う感じのファンデーションになっています。
この2つはかなり使っている方も多いと思いますので、どこがどう違うのか比較したいと思います。
マキアージュ ドラマティックパウダリー UV | コフレドール ヌーディカバー ロングキープパクトUV | |
9.3g | 量 | 9.5g |
3,300円(レフィル)ケース1,100円 | 値段 | 3,080円(レフィル)ケース1,100円 |
SPF25・PA+++ | UVカット | SPF20・PA++ |
7色 | 色数 | 7色 |
パウダー | 形状 | パウダー |
スペックに大きな差はないですが、コフレドールの方が少し安いというのと、紫外線カット効果がマキアージュの方が少し高い・・・というところくらいでしょうか。
マキアージュ ドラマティックパウダリー UV
独自の製法を使って、ムース状に仕上げている、パウダーファンデーションです。
美容液とパウダーをホイップするように混ぜ、ムース状にして、ゆっくり乾燥して作っています。
肌をきれいに見せる光だけに作用する金平糖型のパウダーにより、”カバー力”と”透明感”を同時に実現します。
肌色ごとに質感も変えていて、明るめの色はマットな質感に、やや暗めの色にはつや感を持たせています。
コフレドール ヌーディカバー ロングキープパクトUV
肌に隙間なくフィットして、均一に肌をカバーしてくれる新ミクロカバーパウダーを採用しています。
また、柔らかく密着するようなコーティングがされているので、肌への溶け込み感がアップしています。
そのため、まるで、粉が消えたような肌なじみの良さがあります。
2つの半分ずつ塗り分けてみました
どちらも質感がとても使いやすく作られていて、スポンジに取りやすく、しっかりとした塗り心地、カバー力もあります。
とても似ている感じですが、コフレドールの方が塗っている時のしっとり感が高いです。
ちょっと大げさに言うと、濡れている感じがするくらいしっとりとしています。
”粉が消えたような”と表現していますが、ちょっとクリームっぽいような粉、そんな質感です。
塗り分けてみたんですが、直後はマキアージュの方がちょっとパサついた感じもしましたが、ちょっと時間を置くと、それほど変わらない仕上がりです。
塗り分けてみた感想・2つのファンデの違い
この2つのファンデーションは、かなり似ていました。
というより、ヌーディカバー ロングキープパクトは、かなりドラマティックパウダリーに寄せてきたのでしょうか。
コフレドールのパウダーファンデーションは当初はとても薄付きな感じでした。
個人的にはそこが使いやすく、わざとらしさのない肌を作ってくれて、仕上がりも好きでした。
ですが、ヌーディカバーになって、かなりカバー力が上がったので、最初塗った時に今までのとは全然違うなぁと思ったのを覚えています。
2つの違いを簡単に言うと、ドラマティックパウダリーはよくあるパウダーファンデーション。ヌーディカバー ロングキープパクトは、今までにないパウダーファンデーションだと思います。
~~ここから、日本昔話・・・・的な話し~~
昔々、その昔。
20年以上前のパウダーファンデ―ションって、ドラマティックパウダリーみたいな感じでした。
塗って、「塗ったー!」ってわかりやすいものだったのです。
ですが、技術などの進化によって、パウダーファンデーションは、とても薄く、まるで皮膚とわからないくらいの自然なものを作れるようになりました。
作った人は「これはすごい、肌をふんわりとぼかしながらも、素肌のように見えるファンデが作れた」と思ったでしょう。
ところが、これによって、パウダーファンデーションは、「薄付き過ぎる」「塗ってるのかわからない」「簡単に使えるけど物足りない」といった部類のファンデーションになってしまったのです。
おしまい
私が最近になって、ファンデーションの長所短所、みたいなものを見ていて、違和感を感じたのが、
「パウダーファンデーションは薄付き」
というものだったんですね。
私の中では、パウダーファンデは、「厚塗りになりがち」というイメージがあったので、どういうことだろうとずっと考えていました。
それで、最近やっとわかったのが、昔と今のパウダーファンデは質が違う、ということだったんですね。
なので、ドラマティックパウダリーは、私には「パウダーファンデーションそのもの」に見えます。
スポンジにたっぷり取れて、塗ったらその部分をわかりやすくカバーしてくれる、パウダーファンデーションです。
一方、ヌーディカバー ロングキープパクトは、しっかりしたカバー力を持ちながらも、肌に溶け込むような、まるでクリーム(クリームそのものでははい)のような質感が、とても新しいと思います。
若い時からカネボウ好きで、カネボウばかり使っていました。
ファンデをいろいろ試すようになって、資生堂もいろいろ使ってみましたが、中には「こんなにすごいファンデーションがあったのか」と思ったものもありました。
カネボウのファンデーションは、素肌っぽく仕上げるところがすごく上手くて、ハマる人にはハマると思います。
また、資生堂は、ファンデーションのなんたるかを研究しつくし、王道を行っているような感じがします。
今回のこの2つを比べたら、私個人的にはやはりカネボウの方が上を行っていると思います。
資生堂のファンデーションは理想に近いものを提供していますが、カネボウは、いろんなところで想像を絶するものを見せてくれます。
ヌーディカバー ロングキープパクトも、想像を超えるなめらかな使い心地が気持ちよすぎて、虜になっていまいます。
こんなになめらかな肌に仕上がる、こんなにプチプラなパウダーファンデがあっていいのでしょうか~
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