こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです
今回は、「2018年の秋冬の肌はどう作ればいい?」というテーマで書いてみたいと思います。
イマドキのファンデ事情といえば、「隠したいところは隠す、でもあくまでナチュラルに」というのが主流ですね。
ファンデーションの粉に関しても、とても細かくなっていてます。
「肌に均一に密着し、まるで肌の一部…」とような感じのファンデが多くなってきているのです。
今年の秋冬以降は、「肌のアラ、そばかすなどもその人らしさ。あえてカバーしない」という肌づくりになっていくようです。
今の時代はどれだけ個性を出していくかが勝負というような風潮ですよね。
なので、カバーしまくりのベースメイクというのは、ちょっと時代にあっていないのかもしれません。
シミもシワも、言ってみれば「その人を作り上げているもの」ですよね。
実際、「肌を不自然に塗りたくるのはイヤ」「ファンデの圧迫感に我慢できない」という女性も多いようです。
個人的な感覚としては、「CCクリームや下地とフェイスパウダーのみで仕上げている」という方も、かなりいるように感じています。
そんな流れですので・・・
今回は、カバー力もナチュラル、あまり不自然になりすぎない補正力の高いファンデを、2つほどご紹介しますね
クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン
一般的に言ってファンデというのは、肌に粉末による層を作って、悩みどころを隠すというようになっています。
ですから、周囲の人からは、「肌を見ているようで、肌の上に塗られたファンデを見ている」ということになっているわけです。
この「ル・フォンドゥタン」は、肌のアラをぼかすという方法を使ったファンデーションです。
ル・フォンドゥタンを塗った肌の場合、周囲の人は、「基材でぼかした素肌を見ている」ということになるのです。
さらに、ファンデを塗ることによって、肌そのものも良くなる成分も配合されています。
これから主流になっていくかもしれない「素肌づくりの先駆け」的な存在のファンデーションですね。
使用感は、リッチなクリームを使っているような感覚です。
塗ってみると素肌っぽい仕上がりで、ビックリする方もいることでしょう。
効果としては、「フェイスラインがリフトアップする」という口コミがありました。
私自身の感想としては、「言われてみれば・・・?」と思うくらいでした。
お値段的に言えば、もっと、劇的な変化があるくらいの変化を期待したかったかなとも思います。
マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール
このファンデは、パッと見は他のファンデと同じような普通のファンデなんですが、使うと全く別物になっています。
「全体の62%が美容成分」とか、「美容成分は68種類使っている」とか、「球状のパウダーと平板のパウダーを使っている」とか、色々と成分的なこともあるのですが・・・。
実際使ってみた効果としては、「とにかく色がすごく綺麗」ということが言えます。
この効果は、他のどのファンデにもない感じの特徴です。
そのキレイな色によって、自分の肌よりも少し美しく、なおかつ自然に見える肌を作ってくれるんです。
口コミでは、「物足りない」という方もいるほど仕上がりは自然になっています。
こちらも、クレ・ド・ポーと同じように、光の効果によりぼかすというような方法でシミやシワをカバーしています。
ですので、粉を塗って隠すのとは、根本的に違うタイプになります。
お値段も手頃ですし、伸びもよく少量ですみ、商品の持ちもよいです。
美白有効成分としてプラセンタが配合されていますが、効果は、あくまで予防なので、「シミが薄くなる」というような直接的な効果は、あまり感じられないかもしれません。
ただ、ずっと使っていて、その後使わなくなると、肌がくすんだような気がするので、やっぱりちゃんと効果はあるようです。