「ヴィセ CCウォータリーファンデーション」をご紹介したいと思います。
商品のキャッチコピーは、
どんな場面でもパーフェクトな肌へ。
まるでもうひとつの素肌のような、CCファンデーション。
となっています。
どんな人が使うと良いのか?
- ベースメイクに時間をかけたくない方
- 化粧崩れが気になる方
- 毛穴や色ムラが気になる方
- プチプラでも美容成分配合のファンデが欲しいという方
使い方
- 使う前にファンデをよく振ります。
- 化粧水で肌を整えてから、指先に適量をとり、顔全体にムラなくのばします。
- 小鼻・目・口の周りは薄くのばします。
- よカバー力を高めたい場合は、フェイスパウダーやファンデーションを重ねます。
商品詳細
30ml 全4色 OC-410 SPF30・PA++ 1,600円
色見本
資生堂やカネボウなんかと比べて、商品の情報が少なめです。
これについてわかっているのは、乳液、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの5つの効果があるということです。
それと、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワラン、モモ葉エキスなどの美容成分が含まれているということですね。
それから、UVカット効果が割と高めということ(SPF30・PA++)です。
CC(complete correction)ファンデーションで、補正効果がある、下地じゃなくって、ファンデーションのくくりになってます。
補正効果があるので、下地も要らず、日焼け止め効果もあり、美容成分も含まれているのでオールインワンですっていう、便利なファンデーションです。
「化粧水の後これ1本でOK」と謳われています。
手に塗ってみた動画を撮ってみました。
使ってみた感想
辛口評価雑誌でかなり絶賛されていたため、買ってみたファンデーションです。
個人的に、なんとなく「新しいもの」と思っていたのですが、実際には、発売が2015年でした。
雑誌で見たとき、イメージ的に二層式のファンデだと思っていたのですが、買ってきて見たら全然違いました。
ぼんやりと「自分の好きな感じのファンデだ」と思ったのですが、それも違っていました・・・
二層式ではないにしろ、さらっとしたテクスチャーのファンデーションは、さっぱりした使用感です。
個人的には、若い頃は、どちらかと言えば脂性肌でした。
なので、さらっとした使い心地のファンデが肌に合っていたようです。
でも、明らかに年齢とともに脂性ではなくなっています。
ですから、これもとくに肌に合っているというわけではありませんでした。
これは、案外、使い方がむずかしいファンデかもしれません。
手にとったときは、かなり水っぽい感じなのですが・・・
油分が少なめなのか、伸ばすとき肌に引っかかる感じになります。
よく言われる、「早く伸ばさないと乾いていく」というような感じがあります。
Viseeのメーカー紹介文の中では、「陶器のような」というような表現がされていました。
確かに「塗った感」は高いので、カバー力もあると言えるのかもしれません。
でも、全体に伸ばすと、少し厚塗りっぽく見えてしまいます。
とくに気になったのは、おでこのシワです。
少し時間が経って見たら、シワに入り込み、シワが強調されるような状態に・・・
これは、かなりのマイナスポイントですね。
シワが目立たないようにすべきなのに、「これはナイなー」って思ってしまいました。
二日目に使ったときには、顔の中心は塗って、外側は塗らない、というようなテクニックを使ってみました。
でも、今度は「頬にあるシミが気になる」という感じで、ちょうど良くなりませんでした。
「塗った感」のあるテクスチャーなので、フィット感があって、化粧崩れも少ないです。
美容成分の効果については、あまり感じられません。
「1本で済むので、旅行にいいんじゃない?」って思ったんですが・・・
大きさはいいとしても、ビンがガラスなので重いし、割れたら困ります。
結局、活躍の場面が見つからず、という感じでした。(^-^;
ビフォーアフターは、こんな感じでした。
before
after
写真で見た感じは、そんなに悪くないですね。
最初は、フェイスパウダーを使ったのですが、毛穴やシワに入り込む感じがありました。
ですので、翌日は使わずに済ませてみました。
パウダーなしでも、ベタつきなど、違和感はありませんでした。
そういう意味では、やっぱり旅行などに良い気がします。
全般的には、あまり40代向けとは言えないかと思います。
脂性肌という方は使ってみても良いかもしれません。