今回は、ケイトの「パウダリースキンメイカー」をご紹介します。
\記事の内容を動画にしてみました/
このアイテムは、リキッド形状なんですけど、付けるとパウダーに変化するファンデです。
けっこう新し目な感じの触れ込みですが・・・
ケイトには以前にも、リキッドがパウダーに変わる「パウダレスリキッド」というのを発売していました。
パウダレスリキッドは、個人的にかなり好きでした。(^-^)
なので、今回リニューアルされた感じのあるこの「パウダリースキンメイカー」は、買う前から、かなり期待大でした。
ケイトの商品は、色物とかを、ときどき買います。
ケイトというブランドの特徴として、使ってみると「はぁ~なるほど、今の旬ってこんな感じなのね」って分かるんですよね。
普通に、眉毛を描いただけでもわかっちゃうんだから、スゴイですよね。
「化粧にも流行がある」ってことを、ちゃんと分からせてくれる気合を感じるブランド、という感じがします。
パウダリースキンメイカーのキャッチコピーは
滑らかで密着感のあるリキッドが肌の上でパウダーに変化し、厚塗り感のないサラサラな肌に仕上げる
となっています。
商品詳細
30ml 1,600円 SPF15・PA++(00番のみSPF10) 全6色。
色見本は、下の画像のとおりです。
今回買ったのは、【02】です。
メーカーサイトには、
- 肌に塗ると余分なオイルが揮発して、粉が均一に残る。
- パウダーファンデのようなサラサラな感触と仕上がり。
と説明されています。
使い方
- 化粧下地で肌を整える。
- 容器を上下に良く振る。
- 適量(ポンプ1押し程度)を手の甲に出す。
- 指に取り、顔の中心から外側へ頬に沿うように塗り広げ、顔全体にむらなく伸ばす。
ファーストインプレッション
手の甲に塗った感じが分かる動画を撮ってみました。
使ってみた感想
先ほども書いたように、以前あった「パウダレスリキッド」が大好きでした。
パウダーがいらないですし、簡単っていうのもあるんですが、それ以上に「質感が好き」だったんです。
ですが、最近になりもう一度使ってみたら、「そうでもないなぁ」と感じました。
「やっぱり流行りってのがあるのかな」とか思いつつ、そのまま引き出しの奥へ。(^o^;
そんなことがあった後、ケイトの「ザベースゼロ」シリーズから、この「ケイト パウダリースキンメイカー」が出たんです。
そのときに、「あ、やっぱりね」って思いました。
そして今回使ってみたら、似たような感じではあるんですが、以前とは、やはり少し違っていました。
変わった点については、まず一つ目に、色が全体的に変わっています。
シークレットスキンメイカーゼロの時から、色がワントーン明るくなりました。
それを知らずに買うと、「かなり白かった」という失敗をしてしまうかもしれません。
ゼロを初めて買うという方は、あごのあたりに少しとかでもいいから塗ってみて、確かめたほうがいいでしょう。
前回は【01】を買いましたが、今回はいつも通りの【02】を買いました。
それでも仕上がりの方は、かなり明るめでした。
そして、変わった点の2つめは、質感です。
付けると、なんとなく肌が柔らかくなります。
こういう感触って、どのファンデにもあるものではありません。
ですから、すぐに気づくと思います。
「液状なのにパウダーに変わる」っていう感触も、そんなに劇的ではないので、使い心地に違和感はないんじゃないでしょうか。
こういうのって、余分な油分が揮発するんだとしても、バサバサ感があるとか、そんな使用感になっちゃダメですよね。
実際は「気づいたら、なんとなくさらっとしてるかなぁ~」って感じなんですが、そんなあいまいな印象も、逆にいいと思いました。
当然、仕上げ用のパウダーは必要ありません。
ヌーディカバーといい、パウダリースキンメイカーといい、カネボウのファンデが「かなり本気出してきた」って感じがしてます。
個人的には、もともとカネボウのファンデの質は、かなりいいと思っていました。
自分の好みに近いということを感じていたわけです。
ですが、ただ自分の好みだけからでなくても、このファンデは、特に40代くらいの女性に向けて、オススメできるファンデだと思います。
もちろん、細かいことを言えば、もっとこうだったらいいというところもあります。
でも、値段や買いやすさなどを考えれば、買って使ってもそんなに失敗感はないだろうと思っています。
ビフォーアフター
ビフォーアフターは、こんな感じになりました。
before
after
カバー力はそれほどありませんね。
とはいえ、パウダリーな仕上がりで、きちんとお化粧してる感はバッチリ出ています。
保湿力 | ナチュラル感 | 崩れにくさ |
---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |