こんにちは
最近、ヴィーガンコスメが、ダイソーにも登場しているのを見て・・・
最近、ヴィーガンコスメっていうのが巷に増えてたような気がしてきました。
ヴィーガンとは、一切動物由来の食べ物は摂らないという食生活のことです。
肉や魚はもちろん、卵やチーズ、乳製品もはちみつまでもNGだそうですよ
私は、ヴィーガンってわけじゃ全然ないです
なんとなく、今どき、メーカーがどのくらい意識しているのかな?というような興味を持ってしまいました(^-^)
持っているファンデの中に、どの程度ヴィーガンファンデがあるのかを調べてみることにしました。
目次
コスメにおけるヴィーガンとは?
ヴィーガンコスメとは、”動物由来の成分を使っていないコスメ”となっています。
更に、”動物実験をしていない”という2点がヴィーガンコスメの条件になっています。
化粧品会社のサイト等を見ていると、”動物実験をしない”という化粧品会社はかなり多くなっていると思います。
原料にも、動物実験をしていないかどうか、というところをチェックしている企業も多いです。
「動物実験をしない」というのと「動物由来成分を使わない」というのは、似ているようで結構な違いがあります。
動物実験はしていないけど、動物由来成分は使っているというのがほとんどだと思います。
化粧品には、想像するよりもずっと動物由来成分が使われているからです。
それを使わないということは、かなり”本気”がないとできないことです。
化粧品に含まれる動物由来成分とは?
「コスメに入れる動物由来成分ってそんなにある?」って、最初は私も思いました。
それで、軽く調べてみました。
例えば、ラノリン、プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワランなんかが動物由来成分にあたります。
ラノリンは、羊の毛から取れる油です。
コラーゲンやスクワラン、ヒアルロン酸は植物性のものもありますから、植物性を使っているというコスメは多いでしょう。
また、ミツロウやはちみつ、乳製品なんかも動物由来となります。
ミツロウって、蜂が巣を作るときに出す成分ですが、ナチュラルコスメによく使われているんですよね。
なので、ナチュラルコスメだからヴィーガンというわけでもないですね。
昆虫も動物性に入るようなので、カルミン(虫から採れる色素)も入れてはいけないとなるんだそうですよ。
ヴィーガンファンデ
では、私が調べた中で、ヴィーガンファンデだったものをご紹介しますね。
とはいえ、完全な”ヴィーガン”といえるのは、製造のどの過程でも動物由来のものを使っていないことなのですっ
今回はちょっと緩めに、動物由来成分が入っていなく、メーカーが動物実験をしていない、というファンデにさせていただいています♪
どの企業も、動物実験はしていないものの、販売している”すべてのコスメ”が動物由来成分は使っていません、というところまではいってません。
アイテムによっては、動物由来の成分が含まれていることもあります。
ですが、個別に以下のものについては、動物由来成分を含まないファンデーションになっています。
ベアミネラル オリジナル ファンデーション
ベアミネラル オリジナル ファンデーションの口コミ
こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです 今回は、「ベアミネラル オリジナル ファンデーション」 ...
5種類の鉱物(マイカ・酸化鉄・酸化亜鉛・酸化チタン・オキシ塩化ビスマス)のみでできたファンデーションです。
ミネラルファンデは、全部ヴィーガンなのでは?とも思いがちなんですが、最近は保湿成分がたくさん配合されているものもあるため、一つ一つ見て行かなければわかりません。
ベアミネラルは、主要な製品のほとんどは動物由来の成分を含まないヴィーガン処方であると謳っているため、その精神の下作られているということですね。
アポコス(APOCOS)AP プロテクト ベースクリーム
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アポコス(APOCOS)AP プロテクト ベースクリームの口コミ
20g 4,950円 SPF50+ PA+++ satoriこんにちは、コスメコンシェルジュ(化粧品 ...
アポコス(APOCOS)AP プロテクト ベースクリームは、お肌のバリア機能が低下している人向けのライトファンデーション(下地)です。
動物由来原料のほか、紫外線吸収剤・鉱物油・パラベン・サルフェート・ジエタノールアミンなど11個のフリー処方です。
アポコスはあまり知られていないと思いますが、紫外線やブルーライト、近赤外線、大気汚染からお肌を守る抗汚染に特化した新ジャンルのコスメです。
この先、敏感肌の方も増えると思われるし、大気汚染や光老化などに対応する美容が進んでくると思うので注目のブランドです。
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション
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MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション(SPF22 PA++)の口コミ
13g 7,150円(本体価格 6,500) SPF22 PA++ 5色 satoriこんにちは、コ ...
石けんでオフできる美容液ファンデーション。
購入した当時は、公式サイトにヴィ―ガン(完全菜食主義)処方と明記されていました。
MiMCも、使っている原料や製品では動物実験をしていません。
全ての製品が動物由来成分を含んでいないということではないようですが、ヴィーガン対応コスメが揃っています。
見た目もお洒落な感じで、誰しもが手に取りたくなるコスメですよね。
ナチュラグラッセ メイクアップクリーム
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ナチュラグラッセ メイクアップクリームの口コミ
satoriこんにちは、コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)のsatoriです。 今回使ってみたの ...
肌を自然な肌色に整えてくれるCCクリームです。こちらも石けんでオフできます。
ナチュラグラッセのコスメは、一部ミツロウ等を使用していますが、メイクアップクリームには配合されていません。
かなり前から100%天然由来の原料を使ったコスメを作り続けている信頼感の高いブランドです。
2つをクリアしていても完全にヴィーガンとはいえない?
ここにあげたファンデは、ヴィーガンの認証は受けていないようです。
ヴィーガンと認められるには、どの製造過程でも動物由来成分や副産物などを含まないことや、仕入先でも動物実験を行っていないなど厳しい基準があります。
製造工程で動物由来のものが使われていたら、ヴィーガンとは呼べなくなるんですって。
なので、本当に、「ウチはヴィーガンでやってます」というメーカー以外は、なかなかクリアできないのではないでしょうか。
MiMCのミネラルリキッドファンデーションには、以前はヴィーガン認証のマークがあったようなんですが、今は探してもないんですね。
製品の組成に変更があったのかもしれません。
ヴィーガンと謳っても、どのくらいのニーズがあるのか・・・?日本では今のところその意識は薄いと思われます。
とはいえ、企業の中で、コレだけの努力がされているということは、限りなくヴィーガンコスメに近いものだと思います。
ヴィーガン認証コスメ