今回のファンデーションもリクエストを頂いていたものです。
なつ様、いつもありがとうございます!
なつ様のリクエストは「アンプリチュードが気になる」とのことでした。
それで、どのタイプのファンデを買おうか考えました・・・
アンプリチュードには、4種類のファンデーションがあります。
今回は、久々に化粧品のカウンターに行ったので、お店で、定番、というか売れ筋をカウンターで聞いてみました。
皆さんがとりあえず最初に選ぶのが、カバー力も持ちながら、ツヤ感の高い「リキッドファンデーション」とのことでした。
ということで、今回使ってみたのは、
アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーション
です。
このファンデのポイント
アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーション、カバー力の層と、その上に薄いベールをかけた、二層の仕上がりを作ってくれるようなファンデです。
今まで体験したことのない、一歩先を行っているような仕上がりです。
アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーションが合っている方
- ファンデの上に使うフェイスパウダーにこだわりのある方
- リキッドファンデは外せないが、簡単に済ませたい方
- ファンデ選びは、話題性や流行も大事という方
こんな方におすすめのファンデです。
目次
アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーションってどんなファンデーション?
アンプリチュードとは?
「アンプリチュード」とは、”豊かさ、奥行き、振幅、波動”というような意味です。
心の豊かさ、感情や思想の深遠さなど、”人間に関わる大きさ広さ”という意味合いを表現しています。
クリエイティブディレクターは、「RMK」のRUMIKOさん(メイクアップアーティスト)で、RMKよりもう少し大人向けのブランドです。
アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーションの特徴
- 透き通るような素肌の美しさを演出するリキッドファンデーション
- 溶け込むような質感と肌止まり感があり、カバー力と透明感を両立
- ロングラスティングパウダー配合でつややかな肌が続く
- 30ml 9,900円 SPF22/PA++ 全10色
《※メーカーサイトなどによるまとめ》
成分などの特徴は特に紹介されていなかったので、全成分を書いておきます。
全成分
水、シクロペンタシロキサン、エタノール、フェニルトリメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、ソルビトール、イソステアリン酸ソルビタン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、水添ポリデセン、ジグリセリン、リンゴ酸ジイソステアリル、PEG/PPG-19/19ジメチコン、(アクリル酸ブチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、シア脂、ヒドロキシアルキル(C16-18)ヒドロキシダイマージリノレイルエーテル、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、含水シリカ、水酸化Al、シリカ、BHT、マイカ、PG、ヒドロキシアパタイト、酸化亜鉛、ジメチコン、チャ葉エキス、センチフォリアバラ花エキス、+/-:酸化チタン、タルク、酸化鉄、硫酸Ba
アンプリチュードのファンデーションは、元RMKのRUMIKOさんがクリエイティブディレクターであること。
それと、もう一つ話題性があるようです。
それが、「田中みな実さんが使っている」ということです。
このことは、カウンターで、アンプリチュードの美容部員さんに教えてもらいました。
たぶん、このことはご自慢のことだったと思うのですが・・・
私は、タナカミナミが誰だかすぐにはわからず
申し訳ございません
いや、存じてますよ、田中みな実さんのことは(^-^)
色:かなり明るめからだいぶん暗め、ピンク系など揃った10色
カラーチャートはこのような感じです。
今回、選んでいただいたのが【20】です。
20か30のどちらかとなり、マスクの下だと少し影になるということを考慮に入れ、実際に額に付けてみて、明るめの20に決めました。
表を見ると、標準色は30でしょうか。
20は「まぁまぁ明るい」というような色なので、全体的には、明るめの作りとかそういったことは無いような気がします。
マスクなしなら、30を買っていたかもしれないです。
カバー力:透明感のあるカバー力がしっかりめにアリ
ベタっと、何も見えなくなるようなカバー力ではないのですが、一枚色の膜を作ったようなカバー力があります。
美容部員さんが、頻繁に、”肌止まり感”という言葉を使っていましたが、滑らかに伸びるけど、それだけではなくて、肌に付けたときに、ピタッと止まる感じがあると言っていました。
お店で試した時は、ちょっとよくわからなかったのですが・・・
確かに、リキッドの中には、うまく被膜を作るような成分があります。
伸ばしているうちにそれが、肌の上で均一に整列してとどまるような感じです。
質感:まるで水みたいなフレッシュな質感
水みたいって、あまり表現としては良くないかもしれませんが、付け心地は良いです。
液がシャバシャバ系の液で、手に取って横にすると垂れてくるくらいのユルさです。
ブラシを使って肌に伸ばすと、とてもみずみずしい感触があります。
なので、夏場でも、使いやすいんじゃないかなーと思います。
UVカット効果:やや低めだけど紫外線吸収剤使用
UVカット効果はSPF22・PA++と、それほど高くないです。
生活の目的別には、どのくらいのUVカット効果のある日焼け止めを使うと良いかという表を用意しました。
これを見ていただくと、高くはないですが、日常生活には十分だと思います。
さらに、成分を見ていると、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルという紫外線吸収剤が使われているので、しっかりカットされているんじゃないのかなと思います。
(紫外線吸収剤は、紫外線を吸収して、熱や赤外線などのエネルギーに変化させ、放出させるタイプの紫外線カット成分です。UVカット効果は、紫外線を反射させて防ぐ紫外線散乱剤よりも高いです。お肌への負担は紫外線散乱剤の方が軽いです。)
香り:なし
アンプリチュードのリキッドファンデは、香りは特についていないようです。
かすかに原料の匂いのような香りがするだけです。
キレイに塗るコツ
公式ページでは、塗るときは、「ファンデーションブラシNか、スポンジ、または指先で」となっています。
カウンターでは、ロングラスティングリキッドファンデーションを塗るときに、ブラシをオススメしていました。
ファンデーションブラシNというのは、
こちらのブラシです。
私が塗るときは、同じように少し毛足が長めのファンデーション用のブラシを使ってみました。
水っぽいので、クッションファンデのパフも使ってみましたが、これも綺麗に仕上げられてよかったです。
使ってみた感想
私は、RMKのファンデーションも使ったことが無く、RUMIKOさんが手掛けるコスメは今回初めて使ってみました。
RMKのファンデーションもかなり人気が高かったようなので、良いものなんだろうなぁとは思っていましたが・・・
アンプリチュードのファンデを使ってみて、「コレはかなり今までのとは違うゾ」と思いました。
田中みな実さんが、絶賛するのも良くわかるという感じです。
「このファンデのポイント」のところで、「二層になっている・・・」と書きました。
塗ったら、肌の上で二層になっているような感じがします。
ピタッと密着する薄膜のファンデを付けた上から、非常に細かい粒子の上質なフェイスパウダーをかけたような仕上がりです。
密着する薄膜のファンデは、ある程度のカバー力があり、シミや色ムラをカバー、肌の色を調整します。
そして、フェイスパウダーのような二膜目が、ふんわりとしたボカシと透明感を与えて、表面はサラッと仕上げてくれます。
リキッド+フェイスパウダーのような仕上がりというのは、まぁまぁ良くあるハナシだと思うんです。
ですが、ロングラスティングリキッドファンデーションのこの繊細な仕上がりの違いは、他のと比べるとプロとアマチュアの差くらい差がある感じがします。
だから、みんなこれを使ったときに、虜になってしまうのではないでしょうか??
私も、この仕上がりにはハマりました。
なぜか、普段使っている美容液との相性が悪く、使い始めは赤みが出て、痒くなったりもしました。
一時期、使用を中止したほど状態は悪かったです・・・
ですが、その美容液と併用しなければ大丈夫のようです
透明感やふわっとボカシのある仕上がりが似ているファンデ
個人的には、透明感がアップするような、肌そのものを格上げしたような仕上がりが好きなので、私が愛用している、クリアエステヴェールと似ていると思いました。
透明感のあるところと、ベールをかけたような仕上がりが似ています。
クリアエステヴェールの方がアンプリチュードよりも、もっとカジュアルな感じです。
まぁ、お値段的にもそんな感じですね
ビフォーアフター
自分で鏡を見ると割ときっちりカバーされている感じですが、写真だと、シミがバッチリ写ってました。
下地には、美容部員さんが、かなり推していた下地(クリアカバーリキッドベース)を使ってみました。
クリアカバーリキッドベースは、透明の美容液のような下地で、色やカバー力には影響していないと思います。
密着感アップとか、下地の肌を整えてくれる感じです。
まとめ
アンプリチュードのロングラスティングリキッドファンデーションは、みずみずしい使用感で、田中みな実さんも愛用している、人気と話題性のあるファンデーションです。
これ1本で、補正力のあるファンデを塗った後に、透明感がアップするフェイスパウダーを使った後のような仕上がりになります。
その仕上がりは、まるでプロに付けてもらったような、今まで体験したことがない仕上がりです。