こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです
今回は、「毛穴目立ちによる化粧崩れを防ぐ下地」について、ちょっと解説したいと思います。
皮脂による化粧崩れ
化粧崩れは、もちろんファンデを見直す方法もあるのですが、基本の土台作りに目を向けることも大切です。
毛穴は、皮脂の分泌が多いと開いてきます。
そして、皮脂の分泌が多いとファンデが浮いたりなど化粧崩れも激しくなります。
ですので、あぶらとり紙などで取り去っている方も多いだろうと思います。
でも、皮脂を拭うには、ティッシュオフくらいが適当とされているのです。
皮脂が多く分泌しているのはそれなりの理由があります。
ですから、皮脂をすっかり取り除いてしまうと、結局また皮脂が分泌されてしまうことになるわけです。
皮脂は、肌を守ってくれているものです。
なので、取りすぎというのも、かえってお肌にはよくありません。
毛穴が開くのは落としきれていない汚れのせい?
また、毛穴が開いてしまうのは、他にも原因が考えられます。
その一つには、毛穴に残ったファンデや汚れがきちんと落とせていないというものがあります。
最近のファンデーションはとても粒子が細かくなっています。
じつは、きちんと浮かせきっていないうちにクレンジングをやめてしまっている方も多いのです。
そんな方は、メイクが浮いた時にサインのあるようなクレンジングを使うのがよいかもしれません。
具体的には、汚れとなじんだら手がふっと軽くなるようなクリームタイプのクレンジングなどがあります。
毛穴隠しをやりすぎると逆効果になることも
また、毛穴が目立つと、穴を埋めるようにメイクする方がいらっしゃいます。
でも、逆にそちらのほうが目立ってしまう場合があるので、要注意です。
あまりに毛穴を塗りこむ感じで隠していると、「そこに何があるのか知りたくなる」「逆に注目してしまう」のが、人間の心理というものです。
そうすると、隠している側の本人も、その視線になんとなく気づいてしまいます。
すると、「もっと気になる・・・」という悪循環になってしまいます。
そんなこともあり、40代くらいになったら、ちょっと考え方を変えてみることも必要なのかもしれません。
つまり、あまり厚塗りにしたり、皮脂をブロックするように毛穴を埋める感じのメイクも考えものという話です。
若い子のように、あまりにコンプレックスを丸出しにしていると、「いい年をして恥ずかしい」と周囲の人は感じているかもしれないわけです。
毛穴が開いているのは、皮脂が多めになっている状態とも言えます。
ですから、下地も、できればサラッとしたものを使いたいものです。
他にも、皮脂の過剰分泌は乾燥が原因だという場合もあります。
なので、保湿力があることは必須条件とも言えます。
オススメの下地
以上のような理由から、オススメしたい下地としては、ビーグレンのヌーディーヴェールがあります。
テクスチャーは、ムースのようにサラッとしています。
ヒアルロン酸やコラーゲン等の保湿成分も、きちんと配合されています。
肌色の色がついていて、肌を綺麗に見せてくれます。
また、紫外線カット効果も十分にあるので、休日はこれだけでもOKです。
あまりに隠そうともせず、それでいて見苦しくもない。
そんな大人の女性を、自然に演出していけたらいいですね。