こんにちは、コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)のsatoriです。
今回ご紹介するのは、ディオールの「ディオールスキン フォーエヴァー アンダーカバー」です。
メーカーによれば、「完璧な肌補正を実現するファンデ」なのだそうです。
「アンダーカバー」という名前を聞いたとき、ほとんど「色」を感じさせない、化粧水のような使用感のベースメイクかと思いました。
でも、実際使ってみると、それとは真逆のものでした・・・。
キャッチコピーは、
24時間しっかりカバーし、触れても触れられても落ちない、ウルトラフルイドファンデーション
です。
\記事の内容を動画にしてみました/
公式による商品情報
メーカーサイトや紹介記事から情報をまとめてみました。
- 40ml・5,500円・全7色【020】
- UVカット効果は記載なし。
- ライン全製品中最も高密度で顔料を配合、フォーエヴァーフルイドの約2倍の濃度。
- ウォーターベース処方で軽やかでみずみずしい仕上がりが24時間仕上がりが続き、お化粧直し要らず。
- 完璧なカバー力でありながら、付けていること、塗っている感も感じさせない。
- パウダーを重ねる必要がない。
色見本は、下の画像のとおり。
ディオールスキン フォーエヴァー アンダーカバーの使用感
液は、固めのテクスチャーです。
普通に取って肌に乗せたら、コンシーラーを塗ってるようなテクスチャーでビックリ。
多過ぎたところはティッシュオフしたり、スポンジを使ってなんとか伸ばしたら、「あら、悪くない」という感じになりました。
使ってみた感想
冒頭でも少し触れましたが、「アンダーカバー」という言葉を聞いて、なぜか「薄づき」と思い込んでしまいました。
「アンダー」という言葉が下地をイメージさせたので、軽く色むらなどを補正するような感じのものかと思ってしまいました。
ですが、それとは完全に真逆のファンデで、コンシーラーみたいな色のつき方です。
多めに使うと、人形のようになってしまえるくらいのカバー力を持っています。
最初は、普通のファンデを塗るように塗ってしまったので、かなりな厚塗りになりました。
「このままじゃ外に出れない」と思ってしまったほどです!
少し時間をおいて馴染んでくると、なんていうか「ちゃんと化粧しました」っていうような作りこんだような肌になれます。
これはこれで悪くないですね。
2回目は、慎重に少しずつ取り、シミのある部分や、顔の中心からスポンジも使いながら丁寧に塗っていきました。
そしたら、ダブルウェアに近いような仕上がりになりました。
ナチュラル感もありつつ、しっかりカバーされています。

長時間つけていても乾かないし、汚く崩れないので、お化粧直しをほぼしない人には合っているのかもしれません。
しかも、しっかりと肌に密着してカバーするのに、つけ心地は軽く、圧迫感や皮膜感はありません。
時間が経つとツヤが出て、なかなか綺麗な肌になれました。
すっごく忙しいお母さんとかには、オススメのような気もしてきました。
ファンデが落ちにくいので、子供に少しぐらい触られても剥げたりしてこないし、安心して使えそうです。
ただ、量の調整がむずしいかもしれません。
3回目は、だいぶん慣れたので、今度はファンデーションブラシで付けてみました。
最初感じたほど伸びにくくなく、簡単に塗れたので手で付けるよりもブラシのほうがオススメです。
このファンデは、伸びにくい分ファンデの色がそのまま付くというような感じになるので、色選びは注意したほうがよさそうです。
個人的には、以前買ったディオールのファンデと同じ色を買ってきたら、それでピッタリでした。
母にも付けてもらったら、やっぱり30分くらいすると、ツヤが出てきて綺麗な肌になっていました。
付けた後に、ここまで変化するファンデーションも珍しいです。
ビフォーアフター
ビフォーアフターは、こんな感じになりました。

before

after
綺麗な肌にはなれるとは思うんですが、正直、塗るのが面倒なファンデですね。
たまに、「使ってみようか~」と思う日もあるかもしれませんが、個人的には日常にフィットしない気がします。
「絶対お化粧直しできない」とか、「お化粧崩れは絶対にイヤ」という方にはマッチすると思います。

ただ、キレイな肌を作りたいなら超オススメ、特に時間が経ってなじんだ肌は絶品です。
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メーカー推奨の使い方
- 肌の補正が必要な部分からオンポンと叩き込むように乗せる
- 伸ばしてよくなじませる
- 顔全体を均一にカバーしたい場合はファンデーションブラシを使う
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