こんにちは、コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)のsatoriです。
今回ご紹介するのは、江原道のアクアファンデーションです。
江原道のファンデーションは、クリームタイプのものとパウダータイプのもの、それから、こちらの”アクアファンデーション”というリキッドタイプ、3種類のファンデーションがあります。
今回、アクアファンデ―ションがセールになっていたので、買ってみました♪

江原道とは?
江原道の化粧品は、1986年に肌荒れに悩む女優さんが作り上げた化粧品がベースになっています。撮影現場でも使える機能と、過酷な撮影に耐えている女優の肌へのいたわりを融合させています。
たくさんの映画ともタイアップして、女優さんの肌を支えています。
肌質や年齢、国境を越え、”すべての人の素肌を主役に”するのが江原道の中心となる考えです。
今回ご紹介するのは、コンパクトタイプですが、通常のアクアファンデーションは、ビンに入ったリキッドファンデーションです。
アクアファンデーションは、一時、ハリウッド女優が使っていると言われていました。
江原道のファンデーションは、1000作品以上にも上る多くの映画やドラマとタイアップしています。
女優さんの中には、撮影で使ってから愛用している、という方もいらっしゃるようです。
商品の情報
江原道 アクアファンデーションの特徴
《※メーカーサイトなどからのまとめ》
- カバー力、密着力に優れ、みずみずしい印象ながら、崩れにくい設計
- パウダリーファンデーションのようなさらりとした使用感
- エステ後の肌を実現する色設計で明るくクリアな肌に仕上がる
- 潤い続けるモイストドロップパウダー配合
- フランス産海塩水・アセチルヘキサペプチド-8・加水分解コンキオリン(保湿成分)配合
- 香料・合成色素・石油系鉱物油・紫外線吸収剤・パラベンフリー
使ってみた感想
江原道 アクアファンデーションのパッケージ
まずは、容器の紹介なんですが、本当はアクアファンデーションは、ビンに入っているんですが、今回、特殊なケースに入っているものを買ってしまいました。
クッションファンデのように、コンパクトに入っています。
前方のボタンを押すと、少しずつファンデが出てきます。
形状は割と普通のスポンジで付けるような感じになってます。
江原道 アクアファンデーションの色
アクアファンデーションの色は、7色展開です。
今回買ったのは、【013】(標準色)です。
下は、モイスチャーファンデーションの2色(113と013)とアクアファンデーションの1色(013)を比べた画像です。
左の2色が、クリームタイプの”モイスチャーファンデーション”で、右が今回ご紹介しているアクアファンデーションです。
付けるとそれほど差はないようですが、モイスチャーファンデーションの方は、少し落ち着いた印象です。
アクアファンデーションの方は、補正力が高く、フワッと明るい肌に見せてくれる印象があります。
江原道 アクアファンデーションの使用感
カバー力:ナチュラルで、まるで自分の皮膚のよう
ファンデの仕上がりは、ナチュラルと言ってもいろいろあります。
ツヤや透明感がアップするものや、しっかりカバーされているのに、やけに生っぽく、肌っぽく見える、というものもある訳です。
江原道の場合は、全体的に、皮膚っぽい感じで、わざとらしさがありません。
「撮影用」と聞くと、歌舞伎役者のように色を塗り込んで別の肌を作るような感じがしちゃうかもしれません。
ですが、あくまで、「その女優さんの持っている肌を活かす」という、そんな感じの仕上がりになっているんですね。
ナチュラル派向けだということになりますが、江原道のファンデは、スキンケア効果もありますので、肌そのものを引き上げるチカラも兼ね備えています。

江原道のは全体的にそんな感じですが、使っていくうちに、最初に感じた仕上がりよりもアップしていくと思えるファンデです。
UVカット効果:春夏向けにしては少し物足りなさも
UVカット効果は、”SPF25 PA++”です。
コチラの図は、右上に行くほど、UVカット効果が高いことになります。
アクアファンデーションは、比較的低いように思えますが、野外での軽いスポーツやレジャーにも対応しています。
とは言え、最近のファンデや日焼け止めは、UVカット効果の数値の高いものが増えてきてますよね。
なので、少し低めに感じてしまうかもしれません。
ですが、この表を見ると、日常生活以上のUVカット効果を持っているので、十分高いと言えると思います。
テクスチャ―は?
パウダーのサラリの方じゃなくて、水のサラッとした感じのリキッドです。
伸びも良く、密着力もあって、どなたでも使いやすいタイプになっています。
モイスチャーファンデーションと比べると、保湿力が劣る感じは、多少はあるかもしれません。
みずみずしい感触であることと、UVカット効果もあることから、春夏向きな感じがしました。
付け心地は、軽く、塗ると、表面がさらっとしているので、フェイスパウダーはなくても大丈夫だと思います。
塗るときはクッションファンデのパフが最適
塗るときは、若干パウダーっぽいので、指だと引っ掛かりがあるかもしれません。
ブラシを使ってみたところ、毛穴隠しに効果があり、毛穴レスな感じに仕上がってくれました。
また、いろいろ使ってみて、一番適しているように感じたのが、クッションファンデのパフでした。
リキッドが緩めなので、クッションファンデのパフだと、無駄なくファンデを付けられます。
ビフォーアフター
こちらが、使用前使用後の写真になります。
冒頭でも書いたとおり、カバー力については光の加減でぼかすような感じです。
なので、シミ等はそれほどうまく隠れてはくれません。

他のタイプの江原道のファンデーションと比較
江原道のパウダーファンデであるグロスフィルムファンデーションは、アクアファンデーションよりもわかりやすいカバー力があります。
アクアファンデーションに、グロスフィルムファンデーション(パウダーファンデ)を重ねても、カバー力が上がって良さそう。
また完全にノンケミではないですが、お肌を労わりたい、という方にも、江原道のファンデーションは向いていると思います。

アクアファンデ―ションはどちらかというとサッパリした感じの仕上がりですが、もっとしっとりしたい方なら、モイスチャーファンデーションの方がオススメです。
アクアファンデーションは、口コミで見ていると、「保湿力が足りない」という口コミもあるようです。
モイスチャーファンデーションは、冬でも乾燥しないくらい、しっとり感が高いです。

海外セレブも愛用?!
江原道のファンデーションは海外のセレブの間でも愛用者が多数いるようです。
具体的には……
ジェシカ・アルバ、シンディー・クロフォード、ジジ・ハディッド、セレーナ・ゴメス、アン・ハサウェイ、アレクサ・チャン、レオナルド・ディカプリオ、アデル
という感じで、有名セレブの名前があがっているので驚きです。
ただし、基本的には、タイアップした映画やドラマで、出演者として使用したということなのでしょう。
とは言え、中には具体的な使用方法まで明かしている方もいます。
例えば、シンディー・クロフォードは、ナチュラルな仕上がりが好みで、江原道のアクアファンデーションに、少しの保湿剤を加え、さらに薄付きにしてから塗っているようです。
江原道のファンデ自体が、もともと、女優さんの肌を過酷な撮影現場から守るために作られたファンデです。
なので、日本人だけじゃなく、全世界の女性、そして男性も使いたいと思うのかもしれませんね。
とくにアクアファンデーションは、肌への労りもありながら、サッパリとした使用感で、ナチュラルに見せながらも、ただの薄付きじゃないカバー力もあります
私のオススメファンデーション
結局何を買ったらいいのかよくわからない方へ
私が150個ものファンデーションを使って、結局これが一番満足できる!というファンデーションをご紹介しています。

コメント
乾燥肌です。
汗をかくこと多いです。アクアファンデーション、リキッドファンデーションどちらをつかったらいいですか?
艶々した肌がいいのですが
悩みます❗
高見沢貞子様
コメントありがとうございます!
アクアファンデーションは江原道のアクアファンデーションですよね?
リキッドファンデーションとは、どちらのリキッドファンデーションを指しているのでしょう?詳しく教えてくださいね!
汗に強いのは、セフィーヌのシルクウェットパウダーファンデーションと言われています。ツヤ感もありますよ。パウダリーですが、乾燥も感じにくいです。
リキッドで密着して崩れにくいのは、SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション、ディオールスキン フォーエヴァー アンダーカバー、NARS ナチュラルラディアント ロングウエアファンデーションあたりでしょうか。
ツヤツヤとはではいかないかもしれませんが、ツヤ感はそれぞれ持っています。