本日は、クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン
をご紹介します。
以前、クレドポーボーテでファンデを買いに行った時に勧められた、超リッチなファンデです。
価格は、なんと3万円以上。
以前、某コスメの口コミサイトで、40代人気トップ10に入っていました。
こんな高いファンデを使っている方も、いらっしゃるのですねぇ。
さすがにこれを買いに行ったときは、ちょっとテンションが上がりました。
商品の情報
ル・フォンドゥタンの特徴
メーカーサイトや紹介記事から特徴をまとめてみました。
- 別次元の美しさを追求し生まれた、ラグジュアリーファンデーション
- 肌そのものを活かして美しく見せ、ハリまで感じるツヤ、ふっくらと細かく整ったキメ、クリアで生命感に満ちた輝く素肌へ。
- 半透明のオイルゲル基材によるぼかし効果とツヤ効果により、肌を覆い隠すことではなく、肌そのものを活かした、誰も見たことがない仕上がりのファンデ。
- 高級クリームを伸ばしているような使い心地。
- 保湿などの効果による美容成分の複合体を配合することにより、スキンケアをしているかのような潤いや、使い続けたくなる感触を実感できるファンデ。
- 30g SPF20 ・ PA+ 全7色 33,000円。
説明のための図がありましたので、ちょっと補足説明をしておきます。
左の図が一般的なファンデ、右がル・フォンドゥタンです。
この図をパッと見るだけでも、一般的なファンデとは全然違うんだということがわかります。
一般的なファンデーションは、配合されている粉によって肌をカバーします。
素肌の上にもう一枚粉によりファンデの層を作ることで、肌悩みをカバーするということです。
そのため、一般的なファンデでは、目に見えるのは「肌の上のファンデ」ということになります。
一方で、ル・フォンドゥタンの場合は、半透明のオイルゲル基材の中で光がランダムに広がり、肌悩みをぼかします。

ル・フォンドゥタンを塗った肌の場合は、周りの人はオイルゲル基材によってぼかされた「素肌そのもの」を見ている、ということになるんだそうですよ(^-^
メーカー推奨の使い方
- スキンケアや化粧下地で肌を整えた後に使います。
- 添付のスパチュラに適量をとり、指先で顔の5か所(両ほお、額、鼻、あご)におきます。
- まず、片方のほおに2~3回クルクルとまわすように広げ、額の中心から外側に向かって、ほおは引き上げるようなじませます。
- もう片方も同時に仕上げます。
- その後、額・目・鼻・口のまわりにのばします。
使ってみた感想
ル・フォンドゥタンのパッケージ
まずは、ちょっと見た目からのご紹介です。
黄金の箱(;・∀・)
さすが、お高いファンデには、台座が付いています・・・・(*^^*)
ル・フォンドゥタンの色
色は以下の7色です。
オークル系が4色、ピンクオークル系が2色、ベージュオークル系が1色です。
今回、色は【オークル10】を購入しました。
資生堂では、20が中間色なので、少し明るめということですね。
あまり黄味寄りではなく、ほのかにピンク味を感じる色です。
黄味が無い分、肌に乗せた時の違和感がない(黄味が強いと、後からなじんだとしても、付けた時の違和感がある)ですが、暗さは無いですが、明るいという色でもないです。
本当に中間くらいの明るさかなという感じ。トーンアップもしない。
たぶん、若い人向けではないので、落ち着いたトーンになっているのかと思います。
ル・フォンドゥタンの使用感
質感は、柔らかで、かなりゆるめのクリームファンデです。
伸びがよく少量で肌全体に広がります。
スキンケアクリームのような使い心地です。
手の甲に、塗った感じが分かる動画を撮ってみました。

正直なところ、これを使った感想としては「かなり微妙」です。
微妙なポイントとして感じたことをまとめますと
- ものすごい薄付きである
- 美容効果が期待できるのかも?と思う
- 美容効果がないなら買わないだろとも思う
ものすごい薄付きである
微妙な理由としては、ファンデっぽさがあまりないからなんです。
商品紹介のところでも書きましたが、このファンデーションは一般的なファンデとは全く違い、粉で肌を覆い隠すようなタイプじゃないんですね。
ファンデは、基本的には、「肌色の付いた粉によって肌の上をコートし、自分の肌を隠す」ものです。
要するに、カバー力がないと、ファンデを塗る意味がない!って思う方は多いと思います。
ですが、そんな感じでコレを選ぶと、少し違った仕上がりになってしまいます。
一方で、「ファンデを使うより、ひょっとして自分の肌の方が綺麗なんじゃない?」と思う方もいらっしゃるはず。

単純に、そもそも肌が綺麗、という方もいれば、ファンデを塗った感じが好きじゃないという方もいらっしゃるでしょう。そういう方には、このファンデは合っています。
私自身は、BAさんがいかにも塗ったというような陶器のように作り上げた肌を見ると・・・
自分もそんな風にメイクしてみたいと思います。
ですが、自分がそんなメイクをしてもらったときには、帰ってすぐにメイクを落としたくなります。
肌が見えなくなるほどファンデを塗ってしまうと、とたんに老け見えしてしまうんです。
そんな方には、このファンデは、違和感はないと思います。
美容効果が期待できるのかも?と思う

BAさんのお話ですと、「タンクレームエクラ(クレドのクリームファンデ)にはない美容成分が配合されていて、使うほどに肌が良くなる」のだとか。
口コミで多かった注目のポイントは、「リフトアップ効果」です。
私は、気付いていなかったんですが、口コミを見て「言われてみればそうかも」と思いました。
コレを付けると、「なんとなくいつもと違う顔」と感じていたんです。
それは、そのせいなのか、と思いました。
年を取ると、だんだんぼんやりした顔になってくるような気がします(・´з`・)
そんな状態で、このファンデを使ってみると感じるのは、「確かに違うかも」ということ。
なんとなく、顔の輪郭がスッキリしたような気もしなくもないです。
美容効果がないなら買わないだろとも思う
確かに、美容効果を感じられるような気もするル・フォンドゥタンですが、ものすごい効果という程ではなく、ハッキリとは分からないくらいですね。
もしかすると、何かしらの効果を感じるのは、年齢にもよると思いますよ(;’∀’)
毎日使っていると、ひょっとしてひょっとしたら、なんとなく感じた輪郭のシュッとした感じ?とかが自分のものになるのかもしれませんがならないのかもしれない。
そんな”賭け”のようなファンデなのです。
因みに、保湿成分として”イルミネイティングコンプレックスEX※”が配合されています。
※(加水分解シルク液、加水分解コンキオリン液、テアニン、アセチル化ヒアルロン酸Na、トレハロース、グリセリン、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、ポリクオタニウム-51)
ビフォーアフター
結構たっぷりめに塗っていますよ。
フワッとぼかされたような感じでしょうか。
あまりお化粧感はないかもしれませんが、使い続けると、これでオッケー\(^o^)/というような肌になれるかも(予感)
こんな方にオススメ
- 別次元の美しさを追求している方
- とろけるような贅沢なテクスチャーのファンデを使いたい方
- 乾燥による小じわを目立たなくしたい方
- 贅沢で優雅な香りのファンデーションが欲しい方
まとめ
個人的な感想としては、とりあえず、塗ってどうか?と鏡を見た時、3万円出して、ヨシ!これだ!って思う方って少ない気がするんです。(わからないけど)
私は、「えッ???」ってなりました、とりあえず。
3万円出したら、塗ったら、「オオー!!」っていう肌になって・・・
使っていたら別人になりたいです。やっぱり、ねぇ。そう思いません?オクサン
残念ながら、オススメする決め手と言えるほどのことは、今のところありませんかね~
道楽か、スキンケア効果を信じるか、贅沢をファンデで味わいたいかという方向けです。

使い続ければ、きっと、いいことがあるよね・・・
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