正しいクレンジング

 

 

メイクや、一日の肌に付いたホコリ、皮脂などをうまく落としてあげることができなければ、いくら高価なお化粧品を使っても、十分に機能が発揮されないこともあります。

 

また、「ちゃんとクレンジングできているかどうか？」が肌トラブルの原因となることもあります。

 

それは、メイクや汚れを落とせていれば良い、というものでもないのです。

 

お肌に必要なものはちゃんと残したまま、汚れだけは落とせているか？

 

クレンジングでお肌を傷めてしまうようなことをしていないか？ということが大事です。

 

ファンデーションやアイシャドウ、マスカラ、口紅などは、お休み前にちゃんと落としてから寝ましょう。

 

面倒だからとか、軽くしかメイクしていないからといって、落とさずに寝てしまうと、お肌のトラブルになってしまいます。

 

また、クレンジングをしたら、洗顔もしましょう。

 

クレンジング剤は、すすぎだけでは落ないものもあります。

 

洗顔によって、クレンジングだけでは落とせないものもちゃんと落としてあげます。

 

クレンジングの種類

 

 

クレンジング剤を選ぶとき、なんとなく好みで選んでいませんか？

 

「私は、オイリー肌だからサッパリ系のジェルクレンジングを使う」とか、「しっとりしたいからクリームタイプを使う」

という方も多いかもしれません。

 

ですが、クレンジング剤は、使用しているファンデーションによって選ぶことが大事です。

 

例えば、BBクリームなど軽めのファンデを使っている方なら、さっぱりした水溶性のジェルタイプや乳液のようなタイプのクレンジングでも落とすことができます。

 

エマルジョンタイプの油分の多いしっかり付くようなファンデーションだと、オイルのようなクレンジング力の強いタイプを使ってあげます。

 

これも、一般的なことに過ぎませんので、いつものファンデは、お使いのクレンジングで落ちているのかどうか、チェックが必要です。

 

手にファンデーションを付けてみて、使っているクレンジングで落ちているか見てみましょう。

 

落とせたとしても、落ちにくいとなれば、必要以上に擦ってしまうことも考えられるので、もうすこし強力なものに変えた方が良いかもしれないです。

 

 

また、強力な洗浄力のあるタイプのクレンジングは、それだけ刺激も多いので、優しいもので落としたければ、それに合わせたファンデーションを選ぶ、という方法もあります。

 

クレンジングの種類いろいろ

クレンジング力は弱め

クレンジング力普通

クレンジング力は強め

 

これは、あくまで一般的な目安です。

 

その商品によって違うので、確認してから買うようにしましょう。

また、いくらクレンジング力が弱くても、落とすときにゴシゴシ擦ることで、よく落とせるということもあります。

 

その分、肌にも負担がかかるので、できるだけこすらないようにしましょう。

 

日焼け止めのクレンジングに注意

ファンデーションがどの程度のクレンジングで落とせるのかということを考えて選ぶようにしたいのですが、気をつけなければならないのが”日焼け止め”です。

 

石けんで落とせるファンデーションを使っても、日焼け止めがウォータープルーフのものだと、クレンジングが必要になりますよね。

 

なので、石けんで落としたいなら、下地にも気を付けなければならないんですね。

 

クレンジングも同じで、日焼け止めが落ちるのかどうかを確かめてくださいね。

 

 

正しいクレンジングの方法

クレンジング剤は、できるだけ肌の上に置いておかない、というのが大事です。

 

そのため、できるだけメイクと早くなじませて、洗い流します。

 

また、メイクとなじませるために、強く肌をこすってしまうこともよくありません。

 

クレンジング剤で肌の上を滑らせられるくらいの適量を使い、肌に負担をかけないように行います。

 

指でクレンジングをすると力が入りすぎるので、てのひらを使うと良いそうですよ。

 

クレンジングや洗顔をするときは、”ぬるま湯”で洗い流します。

 

温かく感じるお湯だと、必要なうるおい成分まで洗い流してしまう可能性があります。

 

ぬるま湯は、32～34℃くらいだそうですよ。

 

34℃くらいだと、少し冷たく感じるかもしれないですネ。