ファンデーションの色を自分で選ぶと、肌の色とぴったり合わせたつもりでも、ちょっとした拍子に鏡を見たとき、顔だけ浮いて見えてしまっているようなことはないでしょうか?
ここでは、できるだけ不自然にならない、ファンデーションの色選びについてご紹介します
ファンデーションは顔の色で選ばない
ファンデーションの色選びというのは、自分の肌と同じ色と思いがちなんですが、実は他人から見てファンデの色がぴったりというのと少し違う場合もあります。
ファンデーションの色を見るとき、たいてい美容部員さんは、フェイスラインに色を何色か置いて見てくれます。
顔だけ見て合わせると、首の色と差が出てしまって、顔だけ浮いて見えてしまう人もいるからです。
お化粧する時手鏡ばかりを見てお化粧をすると・・・
自分でお化粧する時、手鏡をじっと見てする方がいますが、少なくてもデコルテの上あたりから見えるように、少し引きで見られるような鏡ですると、顔だけ浮くような不自然な仕上がりになるのを防ぐことができます。
細かい部分はもちろん手鏡を使いますが、眉の形や頬紅の色などは全体を見ながら付ける方がうまくいきます。
ファンデーションも同じように、全体を見ながらつけていくことで、違和感のない肌を作ることができます。
旬の肌色
実は肌の色にも流行があり、一昔前は小麦色の肌が流行した時代もありました。
今は圧倒的に少し白めの明るい肌に作るのが流行です。
少し前は、パウダーをそれほど細かくすることができなかったので、白っぽい色をぬると、能面のようになってしまいましたが、今はパウダーの粒子が細かく、色ではなく光でカバーするように変わってきているので、少しくらい明るい肌色にしても浮かないで、明るい肌を作れるようになってきました。
今、たいてい化粧品のカウンターへ行くと、自分の肌の色よりワントーン白い色を進められることが多いと思います。
自分の肌と同じ色か、若干明るめにするか聞かれることも多くなってきました。
自分の肌よりも暗い色はおすすめしません
ファンデーションの下地であるコントロールカラーも今までよりもずっと自然に馴染むようになってきているので、自分の肌の色はどんな色にでも操れるようになっているというのが現実かもしれません。
今までと違って、自分より少し明るめの肌色を使っても違和感がない時代と言いましたが、逆の自分の肌よりも暗い色を使ってしまっている人は少し残念です。
たぶん、自分は色黒だと思い込んでいるか、明るめの色を塗っていて、誰かに指摘されたというような人もいらっしゃるかもしれません。
ファンデーションは時間とともに若干くすんでくることもあるので、自分の肌よりも暗い色を塗っている人は顔色が悪く見えてしまうので損をしてしまいます。
白塗りになりたくないという方も、できるだけ自分の肌よりも暗くならないくらいの色をしっかり選ぶようにしましょう。
色のトーンが合わない場合は、いろんなブランドを試してみて
肌がブルベ寄りで、なかなか良いファンデーションに巡り会えないという方は、様々なブランドを試してみるといいかもしれません。
化粧品会社により、ファンデーションの色味が違う場合があります。
好きだからといって同じ化粧品会社の中で選ぼうとすると、同じような色味で、なかなか自分の肌に合った色に出会えないということもあります。
40代くらいになると、肌がピンクがかっていても、少し黄みがかったオークル系を使うことで、肌色が補正され、綺麗に見えることもあります。
青みだから赤みが入ったものと思い込まずに、いろんな色を試してみると、自分に合った色がわかってくるかもしれません。
年齢により、肌の色も変わってくるので、時々カウンターなどで見てもらうと失敗しません。
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