ベースメイクとは?どこからどこまでを言う?
ベースメイクは、顔のメイクの基礎となる部分、肌のメイクのことを指します。
具体的に言うと、ファンデーションを塗ることです。
ファンデーションを塗る時には、塗る前に下地を使ったり、フェイスパウダーで仕上げたりします。
また、シミをポイントで隠すためにコンシーラーを使うこともあります。
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
- コンシーラー
- ハイライト・シェード
これらは全てベースメイクの行程になります。
ベースメイクに必要なもの
ベースメイクに必要なものは、先ほど紹介しました、化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダー、コンシーラー、ハイライト、シェード、の他に、ファンデーションを付けるときのツール(スポンジやブラシ)などがあります。
ベースメイクに最低限必要なものといえば、ファンデーションです。
ファンデーションは、色や質感などにより、お肌のアラをカバーするものです。
下地やフェイスパウダー、コンシーラーの使用は絶対ではなくて、仕上がりをよくするためにプラスするものです。
また、ファンデーションには、下地やフェイスパウダー、コンシーラーの機能があるものもあり、1つでOKというものもあります。
ファンデーション
では、1つ1つ、どんなものか説明していこうと思います♪
ファンデーションは、どなたも知っている通り、肌色をしていて、お肌の色やトーンを均一に整えてくれるものです。
お肌の色に合ったものを使います。
ファンデーションは、シミや色ムラなどをカバーし、毛穴を目立たなくするような機能があります。
また、ファンデーションには、様々な種類があります。
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
- クリームファンデーション
- クッションファンデーション
などなどです。
ご自分の好みや用途に合ったものをお使いになると良いと思います。
★ファンデーションの種類に付いて詳しくはコチラ>>
例:ファンデーションとは具体的にどんなもの?
ファンデーションとはどんなものを指すのか、具体的に例を挙げてみます。
クリックすると個別の口コミをご覧いただけます。
化粧下地
化粧下地は、その名の通り、メイクの下地として使うものです。
ファンデーションのノリやもちをよくします。
また、白やピンク、オレンジ、イエローなど、色が付いたものもあります。
これらを使う理由は、肌の色を補正するためです。
例えば、イエローの下地を使うと、肌の赤みを抑えてくれます。
ファンデーションだけではカバーできない色ムラなどを補正してくれます。
また、今は、下地に紫外線カット効果のあるものが多くなっています。
逆に、下地機能のある日焼け止めも多く登場しています。
例:化粧下地とは具体的にどんなもの?
化粧下地とはどんなものを指すのか、具体的に例を挙げてみます。
クリックすると個別の口コミをご覧いただけます。
フェイスパウダー
フェイスパウダーは、ファンデーションを塗った後のべたつきを抑えたり、崩れにくくフィットさせるものです。
その他に、保湿効果や、カバー力をアップする効果もあります。
ルースタイプが一般的ですが、固形にしてコンパクトに入れたものは、持ち運びに便利です。
肌色の付いたタイプと、透明のタイプがあります。
カバー力をアップしたい方は、肌色の色が付いたものを使うと良いです。
ラベンダー色やピンク色で、肌に透明感を与えたり、血色感を与えたりできるものもがあります。
例:フェイスパウダーとは具体的にどんなもの?
ファンデーションとはどんなものを指すのか、具体的に例を挙げてみます。
クリックすると個別の口コミをご覧いただけます。
コンシーラー
ファンデーションだけではカバーできない、シミや色ムラなどをポイントで隠すアイテムです。
リキッド状から練り状のものまで、固さは様々です。
使い方は、例えばですが、
濃いシミを隠すには固めのものをシミの部分に密着させると良いでしょう。
幅広く薄いシミや色ムラなどは、リキッドに近いコンシーラーを重ねるとうまくカバーできます。
例:コンシーラーとは具体的にどんなもの?
コンシーラーとはどんなものを指すのか、具体的に例を挙げてみます。
クリックすると個別の口コミをご覧いただけます。
ハイライト・シェード
ハイライトやシェードは、顔に立体感を作るために使うアイテムです。
少し上級者アイテムとも言えるかもしれません。
ハイライトは顔の高い部分、頬骨や鼻、額などに入れます。
シェードは、フェイスラインや眉の下から鼻にかけてのくぼみなどに入れます。
ハイライトやシェードを駆使することで、小顔に見せることもできます。
ベースメイクの順番
ベースメイクはどのような順番でやればよいのでしょうか?
ここでは、わかりやすくするため、ある程度具体的に書きたいと思います。
1.スキンケアの後は下地
ベースメイクの一番最初は、下地を塗ることです。
使うのは・・・
などが良いですね。
ファンデーションはそれほど日焼け止め効果の高くないものもあるので、下地は日焼け止め効果のあるものを使っておくと安心ですね。
2.ファンデーション
肌色の付いたファンデーションを使って、肌の色を均一に整えていきます。
顔の中心(目の下のあたり)はしっかりカバーすると肌がキレイに見えます。
なので、まずは顔の中心あたりにファンデーションを置き、外側に伸ばします。
フェイスラインは、スポンジや手に残った分で丁度良く、ここをしっかり塗ってしまうと厚塗りになりがちです。
3.コンシーラー
ファンデーションは適量を使う方が崩れにくいです。
ですから、付け過ぎず、隠したい部分はコンシーラーを使うと良いです。
シミや赤みが気になる部分にピンポイントで付けていきます。
※パウダーファンデーションだけ、ファンデ―ションの前にコンシーラーを使います。
クリームやリキッドタイプのハイライトとシェードはここで使うと良いです。
4.仕上げ:フェイスパウダー
リキッドファンデーションやBBクリームなどを使った後は、ちょっとべた付く感じがしますので、フェイスパウダーを使って、表面をサラサラにします。
パウダーファンデーションやクッションファンデーションなどは基本的には必要ありませんが、使ってダメということはないです。
必要に応じて使います。
パウダータイプのハイライト・シェードは、フェイスパウダーの後に使ってみてください。
順番は以上になりますが、基本出会って絶対ではありません。
だいたい、どんな方もこのような順番で行っていますが、自分に合ったメイク法を見つけるのも、メイクの愉しみの一つです。
たまには、ちょっと順番を変えたり、飛ばしてみたりすると、意外な発見があるかもしれません♪
ファンデーションの選び方
ファンデーションには種類がありますよね。
先ほども書きましたが、
- パウダーファンデーション
- リキッドファンデーション
- クリームファンデーション
- クッションファンデーション
などがあります。
細かい説明はコチラにあります。>>
パウダーファンデーション
メリット
- 1つでファンデ―ション+フェイスパウダーの行程が終わる
- 油分がほぼ使われておらず、皮脂崩れが気になる方向け
- コンパクトに入っているので持ち運びしやすい
デメリット
- 肌質によっては粉っぽく仕上がる
- 保湿力があまりなく、乾燥してしまう方もいる
パウダーファンデーションは、粉を固めたファンデーションで、油分などの使用量が少ないため、オイリー肌向けです。
とはいえ、今はしっとりとした質感で作られるパウダーファンデーションもあるので、一概には言えません。
最大の利点は、いろいろ使わなくても、1つでファンデーションを塗るという行程を完成させられることです。
また、お化粧直しにも持ち運べるため、初心者の方は、パウダーファンデーションを1つ用意すると良いかもしれません。
こんな方にオススメ
リキッド・クリームファンデーション
メリット
- 保湿剤などを配合しやすく、しっとりとした仕上がり
- 各メーカー、種類も豊富で肌に合ったものを選びやすい
- 色数が豊富なものが多い
デメリット
- 仕上げるのに少し時間がかかる
- 仕上げにフェイスパウダーが必要
リキッドとクリームファンデーションは、保湿成分となる油分や水分の割合が少し違うだけで似た感じのテクスチャーです。
クリームに近いリキッドファンデーションもありますし、サッパリとした使用感のクリームファンデーションもあります。
特徴としては、保湿力が高いということです。
そのため、乾燥肌の方向けであることはもちろん、年齢肌向けのものもこのタイプが多くなっています。
リキッドやクリームファンデーションを丁寧に付けると、綺麗な肌を作れますが、少し手間がかかると感じる方もいらっしゃるでしょう。
また、リキッドやクリームファンデーションを付けた後、フェイスパウダーを使うと、質感が変わってしまいます。
そのため、このタイプのファンデーションは、フェイスパウダー選びも必須となってしまいます。
こんな方にオススメ
クッションファンデーション
メリット
- 付属のパフでポンポンと付ければ仕上がる手軽さ
- 持ち運びできる
- みずみずしい使用感で、ツヤのある仕上がり
デメリット
クッションファンデーションは、コンパクトに入ったスポンジに、リキッドファンデーションをしみ込ませたタイプのファンデーションです。
一般的なリキッドファンデーションより少し粘り気のあるリキッドが染みこんでいます。
クッションファンデーションの魅力は、コンパクトに入っていて、付属のパフで付けられるというお手軽さです。
まるでパウダーファンデ―ションのように使えて、仕上がりはみずみずしいリキッドファンデーションの仕上がりです。
基本的には、クッションファンデーションは、それを付ければおしまい、というような作りになっています。
なので、ツヤツヤに仕上がれば、仕上がりはそのままキープできます。
比較的新しいタイプのファンデーションですが、お手軽さと仕上がりの良さが人気となり、今や人気はどのタイプよりも高いかもしれない?というくらいです。
こんな方にオススメ
その他、仕上がりやお悩みで選びたい方
ファンデーションの仕上がりのお悩み
付けた時に密着していなかった、ファンデが浮いてしまった
付けた時に密着していなかったり、浮いてしまうのは、乾燥していたり、肌がなめらかじゃなかったりする場合です。
乾燥については、スキンケアの段階で、しっかり保湿してあげます。
化粧水の他、美容液を取り入れたり、マスクを使って潤したりして水分を補ったら、クリームでしっかり蓋をします。
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肌がなめらかじゃない場合は、肌に余分な角質がたまっているかもしれないので、優しくピーリングなどを行っておきます。
また、スキンケアをきちんと行ったあとは、化粧下地を使うことで、保湿や肌の凹凸をなめらかに整えられて、お化粧のノリも良くなります。
お肌が乾燥してしまった
きちんとスキンケアをしていて、朝の段階では潤っていたのに、時間とともに乾燥した・・・という場合は、ファンデーションが肌に合っていないことも考えられます。
ベースメイクアイテムと一口に言っても、いろんなタイプや種類のファンデーションがあるので、乾燥など感じない自分に合ったファンデーションを探すことができます。
皮脂を抑えるファンデーションの中には、肌が乾燥してしまうものもありますので、乾燥肌の方は気をつけましょう。
また、保湿系の下地を使うことで、改善されることもあります。
日焼け止めを使っている場合、その日焼け止めで乾燥しているという可能性もあります。
日焼け止めは、人によって合う合わないが大きいのですが、あえておすすめするとすれば、「開発者が肌が弱かったので開発したコスメ」を販売している会社のものです。
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肌がくすんだ
ファンデーション等の油や皮脂なども酸化することでくすみの原因になります。
今は、時間が経ってもくすまないファンデもありますが、肌をトーンアップさせるような下地を使うことで防ぐこともできます。
血行不良などもくすみの原因になるので、美容成分が配合されているような下地やファンデーションも効果的です。
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シミが目立つ
ファンデーションだけではシミは隠せなかったという方は、シミの部分にだけ、コンシーラーを使うと良いです。
シミをファンデーションで隠そうとすると、どうしても厚塗りになってしまうため、その部分だけ隠すのが自然です。
コンシーラーは、スティックタイプやチップタイプ、コンパクトに入った練状のものなどあるので、自分の使いやすいものを選びます。
パウダーファンデの場合は、ファンデを付ける前、リキッドやクリームファンデの場合は、ファンデの後にコンシーラーを使います。
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