こんにちは、コスメコンシェルジュのサトリです
今回は、カバー力についてのお話です。
ファンデーションを探している人の口コミを読んでいると・・・
とにかく「カバー力!」と言っている人が多いですね。
ファンデーションは、肌に塗って、その化粧効果により肌をきれいに見せるものです。
ですので、ある程度のカバー能力がないと、たしかに意味がありません。
ただし、「どんなカバー力が欲しいんだろう?」と思うことが、かなりあります。
その人その人によって、求めているカバー力が違うような気がするんです。
同じファンデの口コミでも、「カバー力があっていい!」と言っている人と「薄づきすぎ、私には合いません」と言っている人がいたりもします。
見ていても、「結局、よくわからない・・・」と思ったことはありませんか?
この記事では、がっつりカバーと、ナチュラルカバーについて比較してみたいと思います。
「がっちりカバー」VS「ナチュラルカバー」
今回は、独断と偏見で2つのファンデを比較してみようかな、と思います。
2つのファンデというのは、カバーマークのフローレスフィットと、マキアレイベルのクリアエステヴェールです。
フローレスフィットは、「あるものをなくしてしまうようなカバー力」という印象のファンデです。
がっちりカバー派の方向け、ですね。
対して、クリアエステヴェールの方は、「光の反射により肌を明るく補正するようなカバー力」です。
こちらは、ナチュラルカバー派向け、です。
この2つを、手にポンポンと置いてみたところがコチラの画像です。
かなりの違いがありますね。
フローレスフィットの方は、まるでコンシーラーのような粘りで、肌の色なども見えなくなっています。
クリアエステヴェールの方は、肌に溶け込むような質感です。
伸ばしてみると、一層その違いがわかります。
量は同じくらいですが、フローレスフィットは、先ほどの置いたものが広がっている感じです。
クリアエステヴェールは、一層肌に溶け込んで、皮膚のようになっています。
さて、ここで油性ペンを使って、手に「黒い点」を描いてみましょう。
そして、両方のファンデを、点の上に重ねづけしてみます。
フローレスフィットの方は、汚れの上からペンキを塗って隠してしまうというようなカバー力です。
少し引いてみると・・・
クリアエステヴェールの方は、やはりうっすらと黒い点が見えてしまっています。
まぁ、これはあくまで「実験」です。
実際には、真っ黒いホクロでもない限り、こんなに黒いものは肌の上にはないでしょう。
しかも、そこをめがけてファンデを重ねるという人も、少ないとは思います。
とは言え、同じカバー力でも違いがあることが分かりました。
ちなみに、クリアエステヴェールについては、こちら>>でも実験してますので、よろしければご覧くださいね。
どんなカバー力が必要なのか
さて、2つのファンデーションを比較しましたが・・・
どちらも「カバー力がありますよ」というファンデーションです。
ただし、タイプが違うので、比較をしてみました。
個人的には、「40代くらいの肌は、隠しすぎないくらいがちょうどいい」と、そんな風に思っています。
なぜなら、あまり隠しすぎてしまうと、いかにも作り物な感じがして、逆に老けて見えるからです。(^-^;
クリアエステヴェールがオススメな理由も、そこにあります。
このファンデは、自分の肌を引き立ててくれます。
こういうファンデを使うことで、肌の綺麗さだけではなくて、清涼感があって実際の年齢よりも若く見えることになります。
カテゴリとしては、「光反射によるカバー」になるのですが・・・
こういうカバーの仕方は、塗って明るくするのとは違った感じで、ふんわりとした女性らしい肌を作ってくれるのです。
一方のフローレスフィットですが、今回は、手に適量を伸ばした画像をお見せしましたが・・・
ほんの少しで顔全体に使えるので、「コスパが良いところが好き」という口コミが多かった商品です。(^-^)
「どうしても隠したい部分がある」という方には、こういう「がっちりカバー」タイプのファンデーションが必要だと思います。
ここまで書いたように、一口に「カバー力」と言っても、その内容はそれぞれ違っています。
自分の肌に合わせたカバー力のあるファンデを、ぜひ試してみてください。
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