油分の多いファンデーション=クリームファンデーションなの?
お肌が本当に乾燥してくると、スキンケアでいくら保湿しても、ファンデに吸い取られているんじゃないかと思うことがあります。
そんな方は、ファンデ―ションにも、”すごくしっとり”を求めてしまいますよね。
一般的に、油分が多い、しっとり系のファンデは、”クリームファンデーション”と言われています。
ですが、リキッドファンデーションとクリームファンデーションの油分の比率はそれほど変わりません。
コクがあり、リッチな感じだと思ったクリームファンデが、実際使ってみると、思ったよりもさっぱりと仕上がることもあります。
ファンデーションの中で、最も油分が多いとされるのは”エマルジョンタイプ”のファンデーションです。
クリームファンデーションの油分の比率が2~4割くらいに対して、エマルジョンタイプは、5割ほどが油分となっています。
エマルジョンタイプとは、クリームファンデが固まって、コンパクトに入ったようなタイプのものです。
肌の上に乗せると、体温でスッとなじむような作りになっています。
カバー力はそれぞれですが、全体的に、しっとり感はかなり高めです。
エマルジョンタイプのファンデ―ションの例
ファンデーションは、”リキッド”、”パウダー””といったカテゴリーに分けられていますが、その形状から分けられたものです。
それぞれ、配合されているものや、作り方の違いにより、個々の使用感は違っています。
そういった意味では、良質な油分を使っているファンデーションも、乾燥肌には見逃せない魅力があります。
ホホバオイルは、人間の皮脂に似たオイルと言われています。
また、アルガンオイルは肌なじみも良く、美肌効果があることで知られています。
アルガンオイル・ホホバオイルが配合されているファンデーションの例
抗酸化作用があるマルラオイルが使われているファンデーション
こちらのファンデーションは、”マルラオイル”という、あまり聞きなれないオイルが使われています。
お肌にとてもなじみが良く、美容効果も期待できるオイルのようです。
詳しく見たい方はこちら↓
こういった、美肌効果のあるオイルは、肌なじみも良いので、しっとり感が強くても、軽いつけ心地であることが多いです。
美容オイル配合のファンデーションは、江原道のモイスチャーファンデーション以外は、全て石けんで落とすことができます。
クレンジングは、必要な油分を落としすぎてしまう場合もあるので、避けられるなら避けた方が、お肌には優しいですよね。
食べ物にも関係がある?!”ひどい乾燥”
私の場合なんですが、ダイエットをしている時に、すごく肌が乾燥していました。
水分や油分を補っても、まるで砂漠のように染み込んでしまって何事もなかったように元に戻る・・・そんな状態でした。
ダイエット中は、どうしても油を控えめにしたくなります。
気が付けば、油も、お肉も非常に少ない量しか摂っていない日があったことに気づき、それからは、気をつけるようにしています。
逆に、脂っこいものを食べた翌日は、肌がつるんとしていることがあります。
ダイエットか肌か・・・悩ましいですが、こちらも良質な油を適量摂る、ということを取り入れていかなければならないようです。
乾燥を落ち着かせるスキンケア
これも、私が長く乾燥と戦ってあみ出した技なんですが・・・(言うほどたいしたことないです)
スキンケアの時に、化粧水と化粧水の間に、オイルを挟むことなんです。
やっぱり油なんですね。
人間の皮膚は、皮の上にうっすら油をまとっています。
この油(皮脂)が、体を守ってくれています。
皮脂が足りなくなれば、皮膚に影響が出てくるわけですから、やっぱり補ってあげて損はないということです。
オイルは、お化粧前に付けすぎると、お化粧崩れを起こしたりしがちなので、使いたくないという方も多いと思います。
その対策としては、化粧水と化粧水の間にオイルを使う、とか、オイルを付けてから化粧水を使う、ということです。
また、ホホバオイルやアルガンオイル、スクワランなどは、人間の皮脂と近いと言われていて、付けてもあまりべたつかないです。
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